津和野町から我が家のある吉賀町への峠越えの道は雪でした！

(ミズノ)Mizuno ブレスサーモ ゆるぬく 腹巻 75ZB302 08 チャコール杢 F

本格的な腹巻きでない分、薄くて若者向きで重宝。価格が安い。使用していて目立たないで良い。 (ミズノ)Mizuno ブレスサーモ ゆるぬく 腹巻 75ZB302 08 チャコール杢 F 関連情報

ヘウレーカ (ジェッツコミックス)

ギリシャの貿易都市、シラクサに住む軟派なスパルタ人ダミッポスの物語。カルタゴとローマが対峙する地中海沿岸、シラクサではカルタゴ支持派がローマ支持派を粛清、カルタゴに与する。そのためローマはシラクサを攻撃するが、シラクサはアルキメデス考案の武器でローマ軍を寄せ付けない。
同作者の作品らしく、血みどろです。戦争の、漫画であまり表に出ない部分がしっかり描かれます。が、ダミッポスの軽さ、会話の軽妙さ、都市国家の様子などがたくみに描かれ、全体に陰鬱な印象はありません。どちらかというと、歴史劇というより、個々の人々が必死で生きるさまが詳細に描かれ、そちらに眼が行きます。また、アルキメデスが登場する場面は、やっぱり面白い。作者の想像の世界なんですがね。
物語としては中篇ですが、よくまとまったできの良い作品だと思います。 ヘウレーカ (ジェッツコミックス) 関連情報

(ミズノ)Mizuno ブレスサーモダウン リフレクションギア スーパーライトウェイト ジャケット

知り合いの人から「ブレスサーモはすごい！」と聞き購入しました。本当に優れた保温性で大満足です。このダウンの下はTシャツくらいでOK。寒い朝のテニスもバッチリです。 (ミズノ)Mizuno ブレスサーモダウン リフレクションギア スーパーライトウェイト ジャケット 関連情報

Talking Silents4「鯉名の銀平 雪の渡り鳥」「小雀峠」 [DVD]

報われないと知りながら愛しい人を守るため自分を犠牲にしてしまう。剛毅さとやさしさを併せ持つ天涯孤独の銀平。そんな銀平のお話を阪妻がきっぷの良さと繊細さで表現。現代の弁士の素晴らしい語りで蘇ります。ほんのチラッとではありますが、ふんどしやら脚線美やら歌舞伎のように、見せ方の工夫をしてます。脚キレイ♪なにかで読みましたが、阪妻は最大公約数的な役者顔では一番といわれたのはもちろん、脚線美も話題を集めたそうで、その為の工夫でしょう。それから帆立一家と大鍋一家が、博徒が使う長脇差(長どす)とやらを使用するチャンバラは最近は珍しいのでは。長くはありませんでしたが、モヤの中での立回りは印象的なシーンでした。「小雀峠」の主役の子役はネットで調べると尾上松也のお祖父さん市川小蝦(子役時代の芸名)。この作品にも出てる市川幡谷という人の弟子筋?かなにかだそうで。阪妻は悪役で出番が少ない(しかも卑怯な性格という、その後は演じることは多分ない役まわり)という珍しさ。子供の飴売り徳太郎が清く正しく美しく生きている。関わった盗人一味は改心し、生き別れになってた父親には優しく迎えられるけど、試練は続く…。実際にも若い頃の阪妻をいじめ倒していたという(だから阪妻があんな役?)市川幡谷との人間関係を想像して観てもおもしろいかも? Talking Silents4「鯉名の銀平 雪の渡り鳥」「小雀峠」 [DVD] 関連情報

雪の峠・剣の舞 (アフタヌーンKCデラックス)

佐竹義宣の漫画と聞いたので購入しました。内容は聞いていたのと違い渋江政光と疋田景忠を主人公とした漫画が二本でしたが、これは凄い。
信長の野望シリーズでも殆ど登場しない両名を主人公とした所にまず感服。綿密な下調べが感じられる実話ベースのストーリー展開に感動。和田昭為や小貫頼久等のちょっと顔出し程度のキャラクターもイメージ通りで戦国時代好きとして大変満足のゆく一冊でした。
梶原政景が格好良く描かれており、きちんと太田桔梗の染め抜かれた着物を着ていたのも岩槻太田家好きの私としては嬉しい限り。
隠居後も義重の発言力は絶大であった事や、義宣の側近としては岡本宣綱が居るはず（顕逸は既に死亡していると思います。）である所等、気になる点も多々有ったのは事実ですがそんな細かい文句は言えません。秋田佐竹家の地盤固めを描く以上、隠居した義重や後に出家する宣綱をあえて描く必要も無い気もしますし。
剣の舞の方は疋田景忠と或る少女との仇討ちの物語で、実話ベースかどうかは定かではありませんがこちらも良い話でした。
二本ともハッピーエンドとは程遠いですが読後に気持ち悪さを感じる事も無く、氏の漫画の描き方の秀逸さを感じました。
私は恥ずかしながら岩明均氏の漫画は此の本以外は未読なのですが凄い漫画家さんであろう事は容易に推測出来ます。今度他の本も手にとってみたくなりました。 雪の峠・剣の舞 (アフタヌーンKCデラックス) 関連情報