W.A.S.P Blind in Texas


ワスプ 最新動画

W.A.S.P.は 1984年にデビューしたアメリカ合衆国のHR/HMバンド。ブラッキー・ローレスを中心にロサンゼルスで結成され、ポップでキャッチーなロックンロールと残虐な ...

ワスプ ランキング!

ワスプ Crimson Idol

彼らの狂暴性を覆すマイナーコード主体の名曲が居並び、しかもそれをコンセプト形態で繋げてストーリーをもたらすという、真に才能ある者だけに赦された大技をブラッキーは見事にやってのけた。

打ち込みには物足りなさを感じるかも知れないが、曲の完成度は歴史的名盤にも比肩されて然るべきだ。なぜもっと有名にならないのだろう?

9曲目の譚詩曲「ホールド〜」は何百回聴いたかわからない、人生の名曲となったほど。 Crimson Idol 関連情報

ワスプ ワスプ・ストゥルメンタル

「INSTRUVENUS」と2枚同時に発売された、Apple Venus Vol.2「Waspstar」のインストルメンタルバージョン。Apple Venus Vol.1はオーケストラサウンドも入ったアルバムだったが、こちらはギター中心のポップアルバム。インストルメンタルで聴き通せるのは、よほど原曲が頭に入っていてカラオケとして歌えるような人か、もしくはギターポップのサウンドクリエーションに興味がある人でないと・・・。

そうした興味無しに聴き通すのは多分大変です。なぜなら、ギター中心でロック調の曲って、ボーカル無しだと演奏はかなり単調だからです(笑)。それは実際ディープパープルでもビートルズでも多分そうなのです。まあアンディ・パートリッジ本人も「これを伴奏にカラオケを歌うも、別に曲を付けるも、あるいはただフリスビーにして投げ合うも、どうぞご自由に」って書いていることですし(笑)。そういうアルバムです。 ワスプ・ストゥルメンタル 関連情報

ワスプ ワスプ(WASP)―アメリカン・エリートはどうつくられるか (中公新書)

 1998年の本。著者は明治大学商学部教授(当時)。 曰く・・・ マイノリティは誇りを持たねば精神的生存危機に瀕する。マジョリティは逆に誇りを持ちすぎないように自制せねばならない。それがマジョリティとマイノリティの均衡を保持する知恵である。 WASP(ワスプ)は、ホワイト、アングロサクソン、プロテスタント(アメリカの多数派)を意味するが、自らを卑下する蔑称でもある。もともと、ユダヤ系やアイリッシュなどの民族集団で使われはじめ、やがて比較的リベラルなワスプ自身が自己批判的に使い始めた。差別的でありながら、ワスプの一部が進んで使用できる寛容度がある。 アイリッシュだったマッカーシーは、赤狩りをダシにして、実はワスプ上流層を標的にしている。マッカーシーは共和党員でありながらアイゼンハワー政権(ワスプ政権)に噛みつく。この下地があって、JFKが史上初のアイリッシュの大統領となった。マッカーシーは、JFKの父・パトリックから選挙資金を融通してもらうなどかわいがられている。 ヘミングウェイは戦場探しに血道を上げ、第一次世界大戦でイタリア軍の救護班にもぐりこみ、わずかな働きとさほどでもない負傷で勲章をもらうと、イタリア将校の軍装を自前で調達して故郷に凱旋し、でっちあげた手柄話をふきまくった。 1934年の改正移民法は、日系やアジア系の移民廃止目当てというより、ユダヤ教徒やカトリック教徒の来米を阻止することが主目的だった。安価な労働力を求めていた産業界も、南部黒人の北部移住によってある程度の労働力確保ができたのでこの法律を呑んだ。 アル・カポネは、イタリア系の出自を気にして、ワスプ風に自分をアンソニー・ブラウンとよばせている。息子にはワスプのエリート教育を受けさせ、エール大学に入れている。 フランクリン・ルーズベルトは、大不況を機に、自由競争を規制する。これが上流階級の資産運用を規制したので、ルーズベルトは「階級の裏切り者」とみなされた。この政権に対するユダヤ系の支持率は非常に高かった。J・P・モルガンは反ルーズベルトの急先鋒。 リンカーンの指揮で奴隷解放を断行したリベラルな共和党は徐々に保守化し、やがて反動的な上流層の政党に変貌していくのは、かなりの部分がルーズベルトへの憎悪に負っている。 イギリス以外、ヨーロッパの上流階級は一般的には子弟を公立校に入れる。共和政体であり、長年維持されてきた階級制度の中での一族による子弟教育によって、公立校でも下の階級の子弟の影響を跳ね返せるという自信があるのではないか。イギリスは立憲君主制で、世界中の植民地に忠誠心の確かな上流層の若者を送り込む必要があったので、私立校が発達したのではないか。 ワスプ上流は、新興ワスプやホワイト・エスニックから「弱虫」とみられる。苦労が少ない分、非現実感に悩まされる。ジョージ・ブッシュ(パパブッシュ)も偏見による弱虫呼ばわりに悩まされ、父の選挙地盤である東部を捨てて男っぽさが売りのテキサスでニュー・マネーの仲間入りをして見せ、そこに地盤を築いたのもそれを否定するための演技である。上流における男らしさの虚勢と非現実感は表裏一体をなしている。 ひと昔前の上流ワスプは、公共精神の最大の発露として盛んに戦争に志願した。弱虫でないことを誇示する手段でもある。上流ワスプは、かつては騎兵、近代戦では戦闘機パイロットといずれも貴族的とみられた部隊を志願する。 戦争に変わる最大の男らしさの発露はスポーツで、上流層が入るブレップ・スクール(私立校・全寮制校)は授業でも寮生活でもスポーツに力を入れている。 ケネディ兄弟(アイリッシュ系)は、上流作法だけでなく、自分のことを世間に分からせる技術も身につけるように父親から奨励された。一方、ブッシュ(パパブッシュ)(ワスプ)は両親から感情を隠すことを刷り込まれた。 スカル&ボーンズのクラブには窓がなく、新入会員には一度として口外しなかった秘密とそれまでの性体験を告白させるらしい。 WASPでは、ホワイトやアングロサクソンよりもP(プロテスタント)の方が重要。ノンASでも、白人でありさえすれば、Pに改宗することで準ワスプの扱いを受ける。 政教分離の趣旨は、宗教は何を信じてもいいが、政治は民主共和制以外は認めないことによって政治を宗教の上に置くことにある。宗教を多元化して相対化し、逆に政治は共和制として一元化する実験である。 ワスプの特徴は「恥の感覚」である。他人から愛情、親切、寛大さを向けられると居心地悪く感じるほど恥の感覚が過敏。もらうより、与える方が楽だが、施した相手には軽蔑を感じる。チップを渡すのを恥じてそっと相手のポケットに入れたりするのでもらうほうも恥ずかしくなる。他者への借りは金ではなく親切な行為でお返しするのがワスプの流儀であり、それゆえにワスプは社交を公開の場よりもチップ不要のクラブ内で済ませたがる。 ワスプを懲罰するには恥の感覚を刺激するのが一番。すなわち、無視と村八分。大人の場合、社交クラブに入れないことは何よりの社会的制裁になる。ワスプには他者と違うこと自体が致命的になる。クラブ社会に適応できることが大前提で、独創性・創造性など目立つことは順応主義から見れば罪となる。 ワスプは豪華壮麗を忌避し、中庸で目立たないものを好む。ワスプは引っ込んでいる。富も引っ込んでいる。引っ込んでいるものは攻撃しがたい。彼らのマナーやライフスタイルの部分だけがラルフ・ローレン(ポロなど)などの非ワスプによって引き出される。 などなど。 ワスプ(WASP)―アメリカン・エリートはどうつくられるか (中公新書) 関連情報

ワスプ ワスプ (WASP): アメリカン・エリートはどうつくられるか (中公新書)

 1998年の本。著者は明治大学商学部教授(当時)。 曰く・・・ マイノリティは誇りを持たねば精神的生存危機に瀕する。マジョリティは逆に誇りを持ちすぎないように自制せねばならない。それがマジョリティとマイノリティの均衡を保持する知恵である。 WASP(ワスプ)は、ホワイト、アングロサクソン、プロテスタント(アメリカの多数派)を意味するが、自らを卑下する蔑称でもある。もともと、ユダヤ系やアイリッシュなどの民族集団で使われはじめ、やがて比較的リベラルなワスプ自身が自己批判的に使い始めた。差別的でありながら、ワスプの一部が進んで使用できる寛容度がある。 アイリッシュだったマッカーシーは、赤狩りをダシにして、実はワスプ上流層を標的にしている。マッカーシーは共和党員でありながらアイゼンハワー政権(ワスプ政権)に噛みつく。この下地があって、JFKが史上初のアイリッシュの大統領となった。マッカーシーは、JFKの父・パトリックから選挙資金を融通してもらうなどかわいがられている。 ヘミングウェイは戦場探しに血道を上げ、第一次世界大戦でイタリア軍の救護班にもぐりこみ、わずかな働きとさほどでもない負傷で勲章をもらうと、イタリア将校の軍装を自前で調達して故郷に凱旋し、でっちあげた手柄話をふきまくった。 1934年の改正移民法は、日系やアジア系の移民廃止目当てというより、ユダヤ教徒やカトリック教徒の来米を阻止することが主目的だった。安価な労働力を求めていた産業界も、南部黒人の北部移住によってある程度の労働力確保ができたのでこの法律を呑んだ。 アル・カポネは、イタリア系の出自を気にして、ワスプ風に自分をアンソニー・ブラウンとよばせている。息子にはワスプのエリート教育を受けさせ、エール大学に入れている。 フランクリン・ルーズベルトは、大不況を機に、自由競争を規制する。これが上流階級の資産運用を規制したので、ルーズベルトは「階級の裏切り者」とみなされた。この政権に対するユダヤ系の支持率は非常に高かった。J・P・モルガンは反ルーズベルトの急先鋒。 リンカーンの指揮で奴隷解放を断行したリベラルな共和党は徐々に保守化し、やがて反動的な上流層の政党に変貌していくのは、かなりの部分がルーズベルトへの憎悪に負っている。 イギリス以外、ヨーロッパの上流階級は一般的には子弟を公立校に入れる。共和政体であり、長年維持されてきた階級制度の中での一族による子弟教育によって、公立校でも下の階級の子弟の影響を跳ね返せるという自信があるのではないか。イギリスは立憲君主制で、世界中の植民地に忠誠心の確かな上流層の若者を送り込む必要があったので、私立校が発達したのではないか。 ワスプ上流は、新興ワスプやホワイト・エスニックから「弱虫」とみられる。苦労が少ない分、非現実感に悩まされる。ジョージ・ブッシュ(パパブッシュ)も偏見による弱虫呼ばわりに悩まされ、父の選挙地盤である東部を捨てて男っぽさが売りのテキサスでニュー・マネーの仲間入りをして見せ、そこに地盤を築いたのもそれを否定するための演技である。上流における男らしさの虚勢と非現実感は表裏一体をなしている。 ひと昔前の上流ワスプは、公共精神の最大の発露として盛んに戦争に志願した。弱虫でないことを誇示する手段でもある。上流ワスプは、かつては騎兵、近代戦では戦闘機パイロットといずれも貴族的とみられた部隊を志願する。 戦争に変わる最大の男らしさの発露はスポーツで、上流層が入るブレップ・スクール(私立校・全寮制校)は授業でも寮生活でもスポーツに力を入れている。 ケネディ兄弟(アイリッシュ系)は、上流作法だけでなく、自分のことを世間に分からせる技術も身につけるように父親から奨励された。一方、ブッシュ(パパブッシュ)(ワスプ)は両親から感情を隠すことを刷り込まれた。 スカル&ボーンズのクラブには窓がなく、新入会員には一度として口外しなかった秘密とそれまでの性体験を告白させるらしい。 WASPでは、ホワイトやアングロサクソンよりもP(プロテスタント)の方が重要。ノンASでも、白人でありさえすれば、Pに改宗することで準ワスプの扱いを受ける。 政教分離の趣旨は、宗教は何を信じてもいいが、政治は民主共和制以外は認めないことによって政治を宗教の上に置くことにある。宗教を多元化して相対化し、逆に政治は共和制として一元化する実験である。 ワスプの特徴は「恥の感覚」である。他人から愛情、親切、寛大さを向けられると居心地悪く感じるほど恥の感覚が過敏。もらうより、与える方が楽だが、施した相手には軽蔑を感じる。チップを渡すのを恥じてそっと相手のポケットに入れたりするのでもらうほうも恥ずかしくなる。他者への借りは金ではなく親切な行為でお返しするのがワスプの流儀であり、それゆえにワスプは社交を公開の場よりもチップ不要のクラブ内で済ませたがる。 ワスプを懲罰するには恥の感覚を刺激するのが一番。すなわち、無視と村八分。大人の場合、社交クラブに入れないことは何よりの社会的制裁になる。ワスプには他者と違うこと自体が致命的になる。クラブ社会に適応できることが大前提で、独創性・創造性など目立つことは順応主義から見れば罪となる。 ワスプは豪華壮麗を忌避し、中庸で目立たないものを好む。ワスプは引っ込んでいる。富も引っ込んでいる。引っ込んでいるものは攻撃しがたい。彼らのマナーやライフスタイルの部分だけがラルフ・ローレン(ポロなど)などの非ワスプによって引き出される。 などなど。 ワスプ (WASP): アメリカン・エリートはどうつくられるか (中公新書) 関連情報