Cypress Hill - Tequilla sunrise.
サイプレス・ヒル ランキング!
洋楽はあまり聞かないけど、「クロッカーズ」という映画で見た、ギャングスタ・ラップというものが突然聞きたくなった。色々探し、たまたま手にしたのがこの「サイプレス・ヒル」聞いたらすごいリアルなラップな感じがした。LAの街角で、本当にガヤガヤ話してるだけっていうか、そんなふざけた感じ?そこへ突然トリップするような感覚に陥る。何て言ってるかは分からないんだけど、「おい、聞けよ。俺がそいつをどうやって殺したか?(HOW I COULD JUST KILL A MAN)」と、時々毒のある話を振ってくる。最初は、え?って思ったB-リアルの変わった声も、聞いてるうちにだんだん慣れてくる。何と言ってもかっこいいと思うのはセン・ドッグ。レゲエ調のリズムだけど、根底にROCKを感じる。無邪気な若いって感じの爽やかさがにじみ出てる。これはファーストアルバムなのに、完成度の高さはすごい。ラップ退屈って敬遠してる人も、これだったら飽きさせないかも? サイプレス・ヒル 関連情報
このDVDは7曲のライブ映像と19曲のPVから成っています。あと、30分ほどの意味の分からないインタビューみたいなものも収録されていましたが、英語が分かる人でないとあまり嬉しくありません。ライブ映像の中でメンバーが言っていたように、彼らの初めてのライブビデオだそうです。かなりの迫力があって良かったです。PVはこんなに作ってたの?って思うくらい曲数が多いですが、懐かしい感じの映像なんかもあって、これまた一見の価値有りだと思います。
ライブ映像の迫力が本当にすごい!!!それだけに、ライブの曲数がPVと比べて少ないのが残念なくらいでした。
Still Smokin [VHS] [Import] 関連情報
盟友にして西の重鎮=スヌープ・ドッグが率いるレーベルへの移籍を経てのリリース、これぞRise up!待ってましたのサイプレス復活です!
東からピート・ロックも客演にやって来るなど、全体的にド派手なトラックの乱れ撃ちって感じで、不穏でダークなアングラ空気は若干薄めですが、まあとにかくビートが凄いことになってます。
やはり彼らの持ち味であるロックサウンドが大爆発で、トムモレロが2曲に参加、あの剛腕ギターを如何なく発揮させています。
さらにシステム・オブ・ア・ダウンのD.マキアラン参加の曲も超ノイジー!
ロックリスナーでも絶対必聴のカッコよさに仕上がってます。
また他方、彼らの十八番であるラテンラップもしっかり収められておりまさに全方位の作品。
唯一、マイク・シノダ客演の#9は肌に合わないかな…フロウが浮き過ぎだし曲によってはややエレクトロニック過多な質感がしないでもないですが、プライオリティってことでそこは納得かなと。
しかしそこを差し引いても、まずはサイプレスの華麗な復活を祝い、それを飾るにふさわしいエネルギッシュなこのアルバムに大満足です。ちなみに日本国内盤のボートラもかなりの良曲ですよ。
ライズ・アップ 関連情報

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