薄桜鬼黎明録です 黎明録は本当にかっこよかった(。-`ω-) by吉岡亜衣加「風遙か」 よくカクカクしています.
風のハルカ ランキング!
ファン待望の志方あきこさんのニューアルバムです。
前作RAKAは志方さん“らしさ”をぎゅっと詰め込んだ正統派路線のアルバムでしたが、今回は様々なギミックを詰め込んだ実験曲集といった印象を強く受けました。志方さんご自身も、今後多重録音という技術によってどのような音楽を作っていくことができるのかを模索なさっているのではないでしょうか。ですから、RAKAの延長上にあるものを期待していた方は面喰ってしまうかもしれませんし、練り込みが足りないといった批判が出るのも仕方がないのでしょうね。私としては、手放しで満点をつけることは出来ませんが、今後の更なる飛躍には不可欠な価値ある佳作、4点の作品であるという評価をさせて頂きたいと思います。以下、幾つか思うところを。
“レプリカーレ”や“うみねこのなく頃に〜煉獄〜”は個人的に一押しですね。前者は歌詞やコーラス、曲の流れが非常に凝っており、志方さんの音楽センスの高さを改めて実感させられる大曲となっています。後者の方は、後半からのゴシックロック調にアレンジされたイタリア語コーラスによって回を追うごとに魔女幻想に侵食されていく六軒島が上手く表現されており、ミニアルバムに収録されているオリジナル曲とは良い意味で対照的な曲となっています。うみねこファンの方にもお勧めできる素晴らしいアレンジと言って良いのではないでしょうか。
反面、“謳う丘 〜Salavec rhaplanca.〜”は、作詞作曲をする上で物語性を過度に重視するあまり、ひとつの曲としてのバランスを大きく欠いてしまったような気がします。中盤の日本語とヒュムノス語コーラスによる超絶高速戦闘パートまでは良いと思うのですが、それ以降の志方さんの演技のような歌い方や無理矢理に終極へと向かわされているようなサビの展開にはちょっと疑問を感じてしまいます。
また、発売元がHATSからAvexに移ったためか、レーベルメイトであったフィドラーの功刀丈弘さんが演奏に参加されていません。細かいところですが、功刀さんのフィドルの音が好きな私としては、ちょっと残念ですね。
書きたいことは他にも沢山あるのですが、文字数の関係上割愛を。何だかんだ言ってもクオリティーは安定していますので、少しでも興味を持たれた方には是非お手にとって欲しい作品です。
Harmonia 関連情報
とても面白いとおもいます。スチルも美しいしシナリオも凝っていると思います。 クロノスタシア (限定版) 関連情報
フォルクローレなのに、土っぽさは感じない、あくまで洗練された演奏です。
このグループのCD、買ったのは2枚目。
湿気の多いこの季節、エアコンの設定をあげられて、節電できるかな。
アンデスの風~遙かなる旅路 関連情報

















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