壊滅した都市 現れた武装略奪集団 我が子を守る�

ハリケーンアワー[DVD]

人工呼吸器を外す事ができない生まれたばかりの娘と共に、ハリケーンの襲来で無人となった病院に取り残された父親の戦いを描くサスペンススリラー。途中、停電により人工呼吸器の電源が確保できなくなり手動の発電機を回すのですが、バッテリーが3分しかもたない。そこでこの3分間を使って病院内を走り回り、生き抜く方法や脱出方法を模索したり、襲い来る幾多のトラブルに立ち向かいます。奥さんを出産で亡くした事から娘の誕生を喜べないポール・ウォーカーが、極限状態の中で父としての自覚に目覚め、父親として成長していく姿が感動的。子供に寄り添い、亡き奥さんとの思い出を語ってゆくシーンが素敵でした。アクション映画のイメージが強い彼ですが、この作品は病院という限られた空間に縛られて展開するため、動きは激しくありません。一人芝居による新米パパの孤軍奮闘ドラマと、襲い来る自然の脅威、治安の悪化した中で娘を守るというスリリングな展開が見所です。派手さこそありませんが、慈善活動にも積極的に参加していたポール・ウォーカーらしい優しさを感じられる作品です。しかしね、日本版DVDのパッケージは何ですかね！？劇中一瞬しか出てこない銃を持ったポール・ウォーカーの絵柄は完全にミスリード狙い。ガンアクションが見所の作品ではありません。またパッケージ内で倒壊しているビルのイラストも大嘘で、あんなシーンは全く出てこないし、こんなのが見せ場のディザスター映画ではありません。キャッチコピーだって廃墟の中で武装集団と戦うアクション映画みたいに書いていますが、親子を襲うトラブルの一つであり、そんな好戦的な作品でもありません。今始まった事ではありませんが、作品のイメージを歪曲して売ろうとするのは本当やめてほしい。日本の配給会社やソフトメーカーのこの手法は作品を冒涜していると思います。アクションやディザスター映画ファンを騙して買わせる事はできても、騙された方は作品に対する印象が悪くなるのは当たり前。それに作品のイメージを歪めて見せる事で、本当にこの作品を見たい層を逃しているのでは？私はこの作品が日本で発売される以前から本国の情報で内容は知っており、公開or発売を楽しみにしていました。だから日本での売り出し方を知った時はがっかりしました。ソフトメーカーは自らの乏しい想像力を補うため、作品を嘘で塗り固めるなんてもうやめるべきです。もう少し賢い売り方を考えてください。 ハリケーンアワー[DVD] 関連情報

ハリケーン・アワー

この商品を買って良かったです。曲が気にいって、いましたので。 ハリケーン・アワー 関連情報

ハリケーンアワー[Blu-ray]

パッケージだけ見るとアクション要素が強そうに思えますが私の記憶からするとポールが銃を握ったのはたった一度。銃撃戦なんて無いし、派手な爆発だって無い。恋人を演じたジェネシス・ロドリゲスの回想シーンも微妙。一人で怒るシーンは『逃走車』と被るとこもあるかもしれない。だけどポールが好きだから。ただそれだけの理由で買いました。 ハリケーンアワー[Blu-ray] 関連情報