松本隆 ランキング!

松本隆 風街図鑑 風編

かって日本のロック、ポップスの基礎を築いた、はっぴいえんどのメンバーだった松本隆先生の記念盤。

ひとり、ひとりが優れた才能を持つグループで、あったが先生は作詞という世界で一時代を走り抜けた。 少し前の時代には阿久悠という天才が昭和の歌謡を引っ張った。その数は星の数ほど…といったくらいのヒット曲を生み出した。それは俺が、まだ小学生くらいの時代だ。 そして中学生になる頃には女性より女心の分かると言われた歌詞を創る天才が現れた、それが松本隆先生である。

この時代が青春だった人には、たまらない程の楽曲が収録されている。そして今の時代では、こんな歌詞を創る事も、これだけの仕事を短期間に、こなせる人も存在しない。 平成、生まれの人には何の興味もないような楽曲かもしれない。

今のデジタル化された音楽に満足されてる方には別に無理に勧める気はない。ここに収録されている音楽は1〜2ヶ月で消えていく現在のような使い捨て楽曲ではない。ましてイヤホンやヘッドホンで自転車に乗りながら(危ないのでやめるように…)聴くようなものではない。 ちゃんとしたオーディオを持っていたり(ちょっとしたコンポでもいい)長時間、車に乗る方には絶対、満足できる作品集である事を知って頂ければ幸いである。

80年代中心の音楽で90年代の売り上げ枚数と比較すると数字的には劣る。何故ならば80年代はレンタルレコード全盛期だったからだ。しかし、その借りたレコードを、みんなで聴いて、みんなが知ってるヒット曲なのである。90年代はCD全盛期。個人で購入し楽しむ時代だったわけだ。

そして今は街からCDショップが年々、消えていく… 風街図鑑 風編 関連情報

松本隆 松本隆WORKSコンピレーション「風街少女」

コアな松本隆ファンからすると疑問。隠れた名曲が少ない。たとえば明菜なら「愛撫」より「落下流水」や「黒薔薇」の方が松本隆らしいし。もう少し掘り下げて、なおかつ4枚組くらいなら完璧なのに。まだまだいい曲名歌詞多し。あぁ、本田美奈子「Temptation」よりは芳本美代子「雨のハイスクール」なんだよなあ…。 松本隆WORKSコンピレーション「風街少女」 関連情報

松本隆 人志松本のすべらない話ザ・ゴールデン2 (初回限定盤) [DVD]

買ったから最初何が送られてきたんやと思う位大きな箱。 セッタが入ってたんやなぁ…… 内容はテレビで見てたから、まぁ思い出して笑った感じ。 ただ、未公開が多いから十分楽しめるかなぁと。 今回は大輔復活って思わせる内容ですな。★4つは個人的には、深夜の通常内容のヒッソリ感が好きなんで。 人志松本のすべらない話ザ・ゴールデン2 (初回限定盤) [DVD] 関連情報

松本隆 GOLDEN☆BEST OUR SONG~彼の歌は君の歌~


アルバムを聞くと、
原田真二はマニアックな曲をつくっている、
と思う。

どう考えても、
素直な曲ではない(歌いにくい!)。

「てぃーんずぶるーす」なんかは、
こんだけポップな曲なのに、
どことなく、暗い。
「ぶるーす」というくらいで、
マイナーコードだからなのだろうが、
でも、ポップなのだ。

松本隆の歌詞もいいし、
曲も、暗いポップスで、いい。
でも、歌いにく。 GOLDEN☆BEST OUR SONG~彼の歌は君の歌~ 関連情報

松本隆 新・風街図鑑

松本隆と言えば、私たち世代にとってはある種特別な作詞家で、青春のヒット曲の大半は彼の作品ではないかというくらいの存在であるし、もともとがあのはっぴいえんど出身であるということから今のJ−POPの走りであるフォーク・ニューミュージックと歌謡曲の境界線と取り払ってしまった人の1人であるから、作詞活動30周年記念の「風街図鑑」は風街図鑑 風編風街図鑑 街編も聴いて、松本隆の作詞家活動のすごさを再認識したものだった。なので、その続編とでも言うCD・BOXが出たとなれば聴くしかないでしょう。
しかし、地味だなあ。ヒット曲ももちろん収められているのだけれど、何だか地味な印象を受けてしまう。まず、おじさんでは知らないアーティストの曲が収録されている。さらにアーティストとしては知っていても、これまでに曲を聴いたことがなかったものが収められている。「風編」「街編」にも多少知らない曲や、ほとんど知らないアーティストが収められていたけれど、今回はあやうくすると半分くらい聴いたことがなかった曲のような気がする。まあ単に私が知らなかっただけかもしれないが。
でもそうすると楽しみもいくらか削がれてしまう気がするのが残念だ。
私の知らなかった曲は比較的最近のものなので、と言うことは松本隆が作詞家として40周年を迎えて尚現役で活躍しているということの証かもしれない。そう思えばやはり松本隆はすごい作詞家なのだと、また改めて思ってしまう。
それでも私の好みは、竹内まりやであり薬師丸ひろ子であり、吉田拓郎や寺尾聡、そして金沢明子の「イエロー・サブマリン音頭」だったりするのだけれど。 新・風街図鑑 関連情報



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