内容 侵略者を撃て バルタン星人の周回パです。 ◇再生リスト 【コッタソのモンスト】超絶クエスト！

バルタンとてぶくろ ~てぶくろをかいに より~ (ウルトラかいじゅう絵本【児童ぶんがく編】)

このウルトラかいじゅうえほんシリーズで倉島一幸 さんの絵はほんとうにキュートな怪獣・星人たちが登場します。あたたかい内容です。こどもバルタン自身の手袋を買いにいく設定になっているところが非常に残念です。こどもの手がかじかんで、お母さんに「買っていらっしゃい」と言われて街に行くのでなくお母さんの手をあたためたくて、一生懸命超能力を使ってなんとか手だけは、ウルトラマン風に変える事ができてうっかりバルタンの手を出してしまった、でも、店主のやさしいウルトラの母が……という流れにすれば、お母さんへの想いとウルトラの母のやさしさがあふれる内容になったのにな、と思いました。 バルタンとてぶくろ ~てぶくろをかいに より~ (ウルトラかいじゅう絵本【児童ぶんがく編】) 関連情報

ウルトラマン大図鑑 (単行本)

ウルトラマンシリーズの各話をすべて網羅しているという触れ込みで買ったのですが、出てくるのは各ウルトラマンの紹介ばかりでした。
ここまではまあ予想はできていたことですが、使われている写真のほとんどが劇中の写真やスチールではなく、おもちゃの写真であったことに驚愕。
まるで有料でカタログを掴まされたような気持ちになり、激しい憤りを覚えましたよ。
しかし、そのおもちゃに関して実にマニアックなチョイスがされていて、おもちゃコーナーのソフビだけでなく、ガシャポンシリーズや食玩のミニサイズソフビなども載っていたのに別の意味で驚きでした。
中には１０年以上前のものもあり、見ているうちに「そう言えば昔これ持っていた！こんなのも見たことあるなあ」と懐かしい思いに浸るようになっていました。
ウルトラシリーズのおもちゃを子供に買ってあげているのならこの本を子供に見せてあげるのも良いでしょう。
でも一番楽しめるのは、食玩やガシャポンなどを手広く集めているマニアの人がニヤニヤしながら眺めることかもしれません（笑）

そして当初の目的である各ストーリーの紹介については、１ページに２０話近くも詰め込まれてあって、ストーリー解説もちょこっと書いてある程度。写真も小さめ。
ザ☆ウルトラマンにまで触れていたのは驚きだったけど、いかんせんあの程度の文章量では足りず、話の本筋となるドラマを完全にスルーしてしまっているような解説も多かったです。
あくまで子供が興味を持つことを狙ったのでしょう。

値段に見合った価値があるかは、買う人のコレクターっぷりによるだろうか？…といったところです。 ウルトラマン大図鑑 (単行本) 関連情報