セラフィムコール「私という逆説(パラドックス)」 [DVD]
シナリオはとても良く出来ていると思います。
見た目は良くある美少女アニメですが内容は硬派なSFになってます。
昔ちょっと流行った「π」と言う映画を髣髴させるアニメです。
30分の枠の中であの複雑なシナリオを収めるには、ちょっと尺が足りないと
言う気もします。
脚本は「千年女優」や「ブギ-ポップは笑わない」の村井さだゆきです。
ただ作画は汚いし収録されているのはこの話だけなのに、この値段はちょっと高いです。
セラフィムコールはこの他にもなかなか面白い話があるので欲しいとは思うのですが、この値段では全部揃える気にはなりません。
この値段ならせめて作画を手直しするくらいはして欲しいです。
くだらないおまけなんか付けないで良いので。
でも、個人的にはこのアニメ気に入ってるので評価は高めに付けました。
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サンドウィッチマンのエンタねた Vol.2 エンタの神様ベストセレクション [DVD]
エンタネタ第二弾。今回も値段は内容度外視の低価格でお届けしております。
今年出た富澤さんの本にも載っていた実話が叩き台の「職務質問」を筆頭に、続きネタの「ウエディングプランナー・旅行代理店」、M-1で今田さんがサンドにネタあるやんと言わしめた実は伊達みきおが大半を組み立てた「スピーチの練習」、単独ライヴよりこっちのオチが好きな「葬儀屋」、更に優勝報告に行ったら急遽漫才やることになって披露したもののお蔵入りしていた「誰のため」など面白いネタ満載…と言いたいとこですが。三回撮り直しした「墓参り」とオチが若干グダグダな「ファミレス」はちょっと惜しい。面白いことは面白いけどちょっと上手くいかなかったのは事実。でも包み隠さず公表したのは立派。
特典はあの二人で共同生活していたアパートからの引っ越しの一部始終を収録。まさに「人に歴史あり」。今後もエンタネタシリーズが出るくらいエンタに出てほしいものだ、頼むよプロデューサー。
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サンドウィッチマンのエンタねた Vol.1 エンタの神様ベストセレクション [DVD]
見慣れたネタでもじゅうぶん笑わせてくれ、さすがぁと思いましたが
実力派のサンドウィッチマンも脚光を浴びるようになったのは、わりと最近なのだということを知りちょっとビックリ。
また伊達のチンピラみたいな衣装は「局が思惑を持って同じ衣装をしつこく着させ続けていた」といった
内輪話はなかなか面白かったというか、ちょっとした驚きでもありました。
お笑いというのは、基本的になんでもかんでも自分たちの力だけでやるもんなんだろうななんて
思っていた私はトンマな世間知らずなのでしょうか・・・?(笑)
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天平グレート・ジャーニー─遣唐使・平群広成の数奇な冒険
中国の歴史に興味を持ち始めたところだったので、新聞の書評を読み絶対読もうと思いながら約1年。やっと読みました。期待通りでした。
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ブラスの祭典
かの世界的指揮者佐渡裕がシエナを振るという事件は吹奏楽専門誌「バンド・ジャーナル」で知った。少なくとも「ブラバン」呼ばわりするクラシック愛好家たちに格好のパンチになったと思う。
楽曲は結構無難にまとめられていると思う。知っている曲ばかりだったから。いわばシエナ&佐渡の挨拶がわりのディスクと考えればいいのかもしれないのだが、時折感じるモア~とした響きは録音エンジニアの匙加減かもしれないけど、好みが分かれるかもしれない。
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