宮崎哲弥 ランキング!

宮崎哲弥 博士も知らないニッポンのウラ Vol.1 「タブーなきニッポンの仕掛人」篇 [DVD]

社会の裏側に切り込むというコンセプトといい民法では絶対に放送できない内容。

いかに我々が目にしやすいメディアが一定のバイアスがかけられているか。真顔で大嘘をつくアメリカのパブリックインフォメーションではないが日本もそれにひけを取らない時代なんだな〜と実感。

現実と聞く見る読むものとでは明らかにギャップがあるのだとあなたも気づかれるだろう。

一般市民はカモられるだけなのか。我々はもっと「適切に怒る」べきである。こんな現実があるのに暴動しないし他人事な日本人がやっぱり不思議になる。

伝説のワル康芳夫さんのエピソードはとんでもすぎてただ笑ってしまった。今後ソフト化してほしい番組です。 博士も知らないニッポンのウラ Vol.1 「タブーなきニッポンの仕掛人」篇 [DVD] 関連情報

宮崎哲弥 新書365冊 (朝日新書)

 テレビで良くお見かけしていた、宮崎哲弥氏ですが、私はいまひとつ彼がどういった思考の人物なのか、判じかねていました。

 今回の、新書批評を読んで、彼自身の思想的なバックボーンを含めた、トータルとしての宮崎像が、私の中で出来上がりつつあります。一言で表現するならば、今まで私が描いていた人物像よりも、はるかに真っ当な思考の持ち主であるということです。

 一つには、彼の仏教者としての独白の中に、龍樹の「中論」をたたえる言葉があります。昨今、リベラリズム、左翼、保守、右翼、愛国者…等々、いろんな思想的レッテルを耳にするのですが、仏教者というレッテルは非常に新鮮でした。仏教の「空」の概念を知るために、宮崎氏が推薦する、レグルス文庫「中論」を購入してしまったほどです。

 氏の経歴にも惹かれました。全く知らなかったのですが、青少年時代からの読書家である一方、不良少年でもあったようです。工業高校から慶応文学部への進学。今からみると、かっこいいですね。当時は大変だったでしょうが。

 この本は、新書というジャンルにも旺盛な好奇心をかき立ててくれますし、宮崎哲弥という個人の存在にも関心をそそられる逸品です。星四つなのは、ジャンルに偏りがあるから。人文・社会科学系は強いです。 新書365冊 (朝日新書) 関連情報

宮崎哲弥 博士も知らないニッポンのウラ Vol.3 「’07年 永田町インサイド」篇 [DVD]

シリーズ三本全て買いましたが、これが一番好きだし面白かったです。
とくに青山繁晴と山本一太、両氏の話が参考になったしキャラも好きですね。
青山氏の語ったペルーの人質事件の裏側では、
突入時に犯人側にいた女性の四肢を生きたまま切り落としてレイプしたなど、
衝撃的な事実が明かされ、
決してフジモリ大統領の英雄的解決ではないことが紹介されたり、
07年当時の北朝鮮に対するQ&Aとか、日本に住む北朝鮮工作員は2万人いるとか、
色々と聞き所の多い話が満載しております。
ただ一つ残念なのは、松岡農水大臣が自殺した理由に関する考察のところが、
放送時は結構しっかりした内容で存在したのにバッサリとカットしてある点は残念でした。
山本氏は、キャラ的に信用できない感じがしたりと「軽い人」に見えますが、
しかし実際は違って、総理はじめ色々な人からの信頼が厚いのがこのDVDからも見て取れました。
どうしても内容が政治や外交情勢といった「水物」を扱ってる巻なので、
このレビューを書いてる2014年現在ではもう観る意味も無いのかもしれませんが、
青山繁晴と山本一太氏のキャラクターと話の面白さで、今見ても損はないDVDだと思います。 博士も知らないニッポンのウラ Vol.3 「’07年 永田町インサイド」篇 [DVD] 関連情報

宮崎哲弥 宮崎哲弥 仏教教理問答(サンガ文庫)

かたや現代仏教と言えば、「葬式仏教」と言われるくらい儀式主義的だったり、神秘主義的で安易な救済思想がはびこってたり、
そんな現状に不満を感じている人は少なくないはず。
宮崎哲弥氏もきっとそういう問題意識をもってこの対論に挑んだはず。

そういう意味ではこの本で一番の注目は、浄土宗、浄土真宗の方との「バトル」。
浄土思想は、それこそ救済思想。
「空」を純論理的に追及していくことが悟りにつながるという立場の中観派の宮崎氏とは
まさに正反対の立場。宮崎氏も(ある程度は)思いのたけをぶつけ、スリリングで興味深い
議論にはなったと思います。
しかしながら、やはり「すれ違い」感は否めなかったですね〜。
紙幅的にしょうがないのかも知れませんが。
もうちょっと突き詰めて議論を戦わせて欲しかったです。

しかし、こういう対論がとても貴重だったことは間違いありません。是非またこの企画やって欲しいです。 宮崎哲弥 仏教教理問答(サンガ文庫) 関連情報

宮崎哲弥 1冊で1000冊読めるスーパー・ブックガイド

本書の最大の特徴は社会問題系ノンフィクションをメインに
扱っていることだろう。過去の雑誌の連載をまとめたものらしい
が、少子高齢化、少年犯罪、ニート、改憲、金融政策、郵政民営化
環境問題、ネット、年金などその多くは今でもホットな話題のもの
が多く、勉強し直したい人には良い手引書になるだろう。

上記のほかにも著者の関心の方向しだいで宗教、思想心理からラーメン、
サッカー、温泉などサブカル的なものも紹介されるが、上記の
社会問題に関心がない人は本書を読むのは読むのはつらいだろう。

もうひとつの特徴としてテーマが比較的固いものであるにも関わらず、
漫画や映画、コラム集などの本も紹介されていることだ。また
陰謀論やオカルト、犯罪、ヤクザ、自殺、ヒトラーなどキワモノも
多かった。一方政府刊行物をはじめとする専門書に近いものもあり、
著者の思考の柔軟さには驚かされる。

本書を読んで思うに「頭のよさ」とは関心の深さと広さのことを
いうのではないだろうか。 1冊で1000冊読めるスーパー・ブックガイド 関連情報