NEW ALBUM 'EYES WIDE, TONGUE TIED' OUT 21ST AUGUST 2015! Pre-order 'Eyes Wide, Tongue Tied' now from iTunes ...
The Fratellis ランキング!
このアルバムはとても聴きやすくて誰でも聴けるアルバムだと思います。事実、今年のbrit awardの新人賞に選ばれるくらいです。しかし、逆を言えばこのアルバムが苦手なひとはUKのロックは向かないと思います。でも、このようなひとはなかなかいないと思います。だから、自分は友人などにも薦められるアルバムだと思います。 Costello Music 関連情報
「ファーストとは違う」「ハードロック寄り」等、色々なうわさを聞いて、少々不安になっていました。ファーストからのインターバルも短く、そんなに早急にイメージ転換を計りたかったのかなと。
聴いてみたところ、そこまでの変化でもないかと……というか、個人的にフラテリスの肝はそのパーティー性みたいなところにあったので。セカンドでは、確かに、ファーストのグラマラスは薄れ、肉体的でロックンロールな風味が強くはなっていますが、十分に踊れるし、パーティーミュージックとしても機能しています。
1“My Friend John”のリフは腰を振るためのものとしか思えません!先にグラム性が薄れた、と書きましたが……十分にセクシーです。ピアノをフィーチャーした2“A Heady Tale”は爽快なダンスナンバー。3“Look Out Sunshine!”は朗らかな、これからの季節にぴったりな。再びピアノから始まる、これまたとってもダンサブルな6“Mistress Mabel”中盤のクライマックスです。そしてアコースティックな7“Babydoll”は前作の“Whistle For The Choir”のような優しい休息。後半8〜9とロックンロールな曲が続き、10“Lupe Brown”は宴もたけなわな雰囲気、どこか哀愁が漂う曲。そして11“Milk And Money”のピアノバラードでパーティは幕を閉じる……アルバム1枚の流れを見ても、なかなかだと思います。
確かに「パラッパッパラ〜♪」とか、皆で歌えるコーラスはなくなりましたが、十分にハッピーです。
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