パトリック・モラーツ ランキング!

パトリック・モラーツ i~ザ・ストーリー・オブ・アイ(紙ジャケット仕様)

イエスファンでない限りなかなか触れられることのないモラーツですが、歴史的傑作と言っても良いほどかなりの衝撃作です。イエス「リレイヤー」での演奏も随所に見られ、14曲が繋がった46分の大作。リック・ウェイクマンでもなくキース・エマーソンでもなく、非常にオリジナリティ溢れ、飽きることなく最後まで一気に聴けます。ただ、ヴォーカルがイマイチ。これがジョン・アンダーソンだったらアンダーソン/モラーツ名義でもいけそうなくらい。数あるプログレ関連の作品の中でも傑出した隠れた名盤でしょう。 i~ザ・ストーリー・オブ・アイ(紙ジャケット仕様) 関連情報

パトリック・モラーツ ミュージック・フォー・ピアノ・アンド・ドラムス(紙ジャケット仕様)

1970年代Yes時代以来のBill Brufordのファンです。その中でもPatrick Morazと組んだデュオは、短い期間でしたが、Brufordのパフォーマンスが存分に堪能できるものだったのではないでしょうか。1985年ラフォーレミュージアムでのライブ演奏も含まれていますが、私は幸運にも聴きに行くことができました。Brufordの圧倒的なドラミングに、私も含め観客が奇声を上げて喜んでいたことを思い出します。 ミュージック・フォー・ピアノ・アンド・ドラムス(紙ジャケット仕様) 関連情報

パトリック・モラーツ Story of I

ジャンルの垣根が取り払われようとしていた時期の傑作。
当時の録音技術では収めきれないほど音を詰め込んであるので
音質的には分離が悪い等の難がある。
しかしそんな事はどうでもいいぐらい高品質な音楽である。 Story of I 関連情報

パトリック・モラーツ Future Memories Live on TV [DVD] [Import]

Patrick Morazの珍しいソロパフォーマンスです。アナログシンセ満載でキーボード好きにはたまらない内容になってます。 Future Memories Live on TV [DVD] [Import] 関連情報

パトリック・モラーツ フラッグス(紙ジャケット仕様)

パトリック・モラーツとビル・ブラッフォードの共作第2弾は、前作同様、ふたりのインタープレイを軸にしながらも、電子楽器やエレクトリック・ドラムを導入した作品です。

M1「TEMPLES OF JOY」はパトリックの1978年のソロ・アルバム「PATRICK MORAZ」に入っていた明るい曲。
M2は生ピアノとドラムの演奏でジャズ風。アグレッシヴなインタープレイが聴きものです。
M3はパトリックのファンタジックなソロ演奏。パトリックにしてはほのぼのとした曲。
M4はサンバ調、M5はプログレ調でいずれもパトリックらしい曲。
M6はサンプリングを多用し、ドラムも含めてエレクトリック楽器のみによる近未来的な作品。
M7「THE DRUM ALSO WALTZES」はエレクトリック・ドラムのソロで、マックス・ローチのドラムソロ曲のカバー。オリジナルはアルバム「限りなきドラム(Drums Unlimited)」に入っています。
M8は再び生ピアノとドラムの演奏で、セロニアス・モンクのような曲。パトリックの演奏もモダン・ジャズ寄りで面白いです。
M9も生ピアノとドラムの演奏。グランドピアノの隅から隅まで使った、現代音楽のような小品。
M10はエレクトリックでファンキーな雰囲気の曲。パトリックのシンセのソロが聴きもの。

やや散漫な印象の曲(M6,M10)もありますが、パトリックの音楽的な幅広さが存分に発揮されており、なにより個性的で腕が立つふたりの共演だけに、やはり面白いアルバムです。
フラッグス(紙ジャケット仕様) 関連情報



人気動画!