有吉佐和子のベストセラー小説の映画化であ
有吉佐和子 ランキング!
個人的に、菊川怜の阿国は演技力に違和感がありました(唄はそう悪くないし、難しい役だとは思いますが、観ていてやっぱり疲れました…)。
また原作を先に読んだためか、私の中で出来上がったイメージと違う三九郎にもテコズリました。
でも愛と踊りに生きた阿国のドラマは楽しめたし、名護屋山三は永澤俊矢、目的である阿国歌舞伎のイメージも良く掴めました。
TVドラマ特有の安っぽさ・空間域の狭さは拭えませんが、分かりやすくなっていると思います。
但し原作とドラマ、どちらがより情感溢れ、より感情移入出来るかと言えば、断然小説。
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秀吉天下の時代の芸人達(踊り子)という時代背景が分かれば分かるほど、その当時の芸人達の立場など、スポンサーのお墨付きが無いと踊り子(役者)の価値が上がらない。三九郎が、室町幕府時代に幼少期を過ごし、江戸へ下った仲間から、離れて今の天下人(秀吉)に取り入りたいと願う心、、、。三九郎が、道を誤ってすさんだり、阿国の妹に心を移したり、、、。このいわゆる恋愛模様にも目が離せないですね、、、。三九郎に捨てられる女、拾われる女、さまざまな人間の感情がうごめく、、、。想像した以上に面白いです。堺雅人ファンは必見かな、、、。 出雲の阿国 第二集 [DVD] 関連情報
生前、才女の誉れが高かった有吉佐和子さんが、文楽の世界を、三味線遣いに一途に惚れた女性の一代記という形で描いたものです。文楽になじみのない方にとっては、実はいかに厳しい世界であるかを垣間見ることができる格好の入門書・サブリーダーとなるのではないでしょうか。教科書的入門書よりも、よほど面白くて読みやすいし、物語としても波乱万丈で楽しめます。文楽にお詳しい方からすれば、エピソードごとに、ここは山城少掾、ここは團平、大隅大夫と、モデルに頭を巡らせる楽しみもあります。なお、恐らくは文庫収録時に書かれた戸板康二氏の解説は手堅いものですが、改版時に追加されたであろう三浦しをん氏の解説は、なかなか痛烈な記述を含んでいます。 一の糸 (新潮文庫) 関連情報
米・茶農家でバイトしたことあるけれど、今の現状はマッタク変わっていない。今でも使われている薬の名前が出てきている。この30年間、日本の農業はさらに自立できない方向へ進んでいるのではないか?そしてこれから先は・・・未来に希望が持てなくなる社会作りを進めている気がしてならない。 複合汚染 (新潮文庫) 関連情報
見ている内に、どんどん続きが見たくなるドラマ。
でも、あんまりいい設定でもない気がする。
浮気相手がバレるとか、子供ができてしまうとか、いろんな爆弾があるし、
ナレーションも独特でいい味出しているが、
それ以外の登場人物がどうもイマイチ。
あと、全何話と決まっていたなら、尚更、ストーリーの展開があんまりよくないかも。
最後の彼は悲惨だったな。
結局こういうドラマは男が捨てキャラにされて、女が残るんだ。。。
ドラマとしては見ていておもしろいが、内容はそんなによくない。
不信のとき~ウーマン・ウォーズ~ DVDBOX 関連情報