ジム・ボタンの機関車大旅行 (岩波少年文庫)
フクラム国という小さな島国があります。
その国にはアルフォンス12時15分前王、ソデワキ氏、ナーニ、
機関士のルーカスと機関車のエマが住んでいました。
あるとき不思議な小包が届き、中から黒人の赤ん坊が入っていました。
その子はジム・ボタンと名付けられ大きくなりますが、
人口過剰という問題が起こります。
ジムとルーカスはエマに乗って内緒で島を後にします。
海を渡りマンダラ国にたどり着き、竜に囚われているリーシー姫を助けに旅立ちます。
しかし2人と1車両の前には砂漠や闇、そして竜が......。
一行は姫を救えるのでしょうか。
エンデ初期の作品にして卓越した彼の想像力に驚かされるだけでなく、
社会通念に対する挑戦・批判も見ることができます。
ジム・ボタンと13人の海賊 (ジム・ボタンの冒険 (2))
図書館で借りて、小学校1年生の息子に読み聞かせしたところ、えらく気に入ったようなので中古で購入しました。すでに2度、読み聞かせています。お話自体は面白いのですが、言葉遣いに古典的な部分があったり、句読点の打ち方に法則性がなかったりと、読みにくい部分が少なくありません。現代的な日本語と正しい文法で書き直せば、もっと読みやすくなると思うのが残念……なので星4つ。
ジム・ボタンの機関車大旅行 (ジム・ボタンの冒険 (1))
本書を原作に日本でアニメーションが作られたのを記憶している人は
もう結構な大人の世代でしょう。
僕はそのアニメをうっすら覚えていて、最近有名な童話作品だと知りました。
まさかあのエンデの作とは・・・!
そういうわけで大人になってから手にした本書ですが、何カ所もグッと来てしまいました。
少年ジムボタンに機関士ルーカスは言います。
「お前は本当にいいやつだなあ。」
そんな台詞が本当に素直で、なんだかたまらない気持ちになります。
個人的に面白かった点は、胸のボタンを投げる必殺技を持つアニメ作とは全然違ったこと。
機関車に乗って旅をするというところ以外は何も似ていませんでした。
「はてしない物語」といい、エンデ作品の映像化は原作とはかけ離れたものになる
傾向が有るのかもしれないと思ったのでした。
リチウム電池CR2032 10P
自転車のライト用に20個買ってみました。
クロネコメール便で届きました。
届いたものの包装は商品写真に対し、色もデザインも違いました。
それはまあいいとして、気になることが。
どこの会社がどこで作ったかなど、包装にも電池本体にも記載無し。
規格と警告文のみ。
怪しいですが、ライトは元気に光ってます。
エンデ全集〈1〉ジム・ボタンの機関車大旅行
ジム・ボタンと親友の機関士ルーカスと機関車のエマの冒険のお話です、すごく面白くてすぐ読めてしまいます。
読んでいくうちに本当に一緒に旅をしているような気分になれます、すごく小さな国や、機関車で海を渡ったり、不思議な砂漠や竜の国、すごくワクワクして楽しいです。