黄金狂時代
一曲も無駄なしの、泉谷さんの最初の到達点です。
バックはイエローとラストショー。
激しい曲はイエロー、カントリーロック風ならもちろん
ラストショーが担当していて、一曲、ラストショーの
インスト曲まで入ってます。(これがお洒落!)
この後、松尾和子さんの「ラプソディ」を
ラストショーとともに制作し、その下地になる、
ある意味演歌っぽい曲も一曲収録。
(しかし何でもやれる人だなああ・・・)
ヒット曲「眠れない夜」でジョニー吉長さんの
ドラムで開幕し、
悲壮な、夢を追う若者の気持ちを歌った
「北の詩人」で幕を閉じる、
これぞ名盤・大傑作であります!!
黄金狂時代 コレクターズ・エディション [DVD]
「黄金狂時代」を遅らせながら、はじめてみました。
歴史的評価も高いこの作品、期待して観ましたが、やや、期待が上回ってしまい、典型的なチャップリンスタイルを見た、という感じでしたが、そのスタンダードな、チャップリンの集大成が盛り込まれている点におきましても、この映画の輝きは、今の現代でも褪せてはいません。
感動よりも、寧ろ、人間性、というか、正直な人間のあり方をユーモアに見せる、というチャップリンの理念が微笑ましく、あの靴ダンス、いいなあ。最高ですね。あと、恋をした女性にゾッコンの数々のシーンが印象的でした。
不況下、金脈を探して旅に出る。あれも、観ていて、苦々しい。まるで、ちょっと前の職安の列の光景が懐かしく思えます。日本も、やはり、相当、苦しかったと思えます。今は、落ち着いてきたのでしょう。
そんな中で、僕も、チャップリンだったんだろうな。あの頃が懐かしい・・・。この映画のちょびヒゲの気持ちがよくわかる。最後、彼女と結ばれて、最高でしたね。
拍手です。
ラヴ・チャップリン ! コレクターズ・エディション BOX 1 [DVD]
過去NHKで、チャップリンの短編集を中心に放送していたときにはじめて見てからとっても好きになりました。そのときは、必死にビデオに録画し大切な宝物にしていました。スクリーンで見た唯一の作品「街の灯」。最後の最後に胸がいっぱいなるような場面。優しい気持ちを感じることができるそんな作品です。去年は、「チャップリン映画祭」で代表的な作品を毎週見るために足を運び、その温かさに映画館を出るときの足取りが、幾分普段とは違う感覚であったように思います。今回その作品たちを、まず第1弾として手にしました。スクリーンほどの迫力はないけど、見たいときに会える。そんな作品たちを自分の手元におくことが出来る、それはとっても私にとってうれしいことなんです。
殺人狂時代 [DVD]
何が罪なのか?誰が悪人なのか?をチャップリンらしいアイロニーでコミカルに描ききっている。殺すのをやめた若い女性とのやりとりや、捕まってから裁判までのやりとりなどは人類への不変的な問題提起かと思う。何を題材にしても彼の作品は優しさに満ち溢れており、観終わった後に自分や現代社会を見直すきっかけとなる。
泉谷しげる10枚組BOXセット「黒いカバン」(DVD付)
ほとんどレコードで持っているけどこれは買いです。80年代の終わりにLOSERを見たけど、ほんとに凄いライブだったのでこの機会にぜひもう一度やって欲しいです。野生のバラッドのシングルバージョンを付けて欲しかった!ライブやってくれ!