ラブオール!(1) (デザートコミックス)
ヒロインの好きな相手が兄という設定なので
それで引っ張るのかなと思いきや、実は亡くなってて
その兄の大切にしていた場所を守るためバトミントンを始める・・・
設定的には、いいかなと。
登場人物に謎もあり、特に私的には、バトミントンのことに
興味がわきました。
あまり詳しくはなかったせいか、とても面白いです。
とりあえず、2巻は買います。
コスプレ☆アニマル(14) <完> (デザートコミックス)
絵は本当に魅力のある作家さんです。
若者だけでなく年配のキャラも魅力的に描かれていて、とても好感が持てます。
でも最後まで話の部分では残念だったなー。
アラタの話は完全に要らなかったんじゃ?
アラタは読者からの人気も高かったと思うし、「アラタも幸せになるよね」くらいで読者の想像に任せるほうが後味良かったような気がします。
いきなり出てきた女子とくっつかれても、ねぇ……。
過去の巻のレビューで他の方も書かれていましたが、原作付きの作家さんに転向して欲しい。
コスプレ☆アニマル(1) (デザートコミックス)
まだ三巻目なのにもう少しで百万部を突破するようです。
同級生の女の子の買ってくるデザートで読んでいます。
僕は美大に通っている男なので、このお話自体の内容とか主人公の女の子願望はあまりつかみとれないので星3つとしましたが、
とにかく美大生としてみても絵がちゃんとかけています。
僕もマンガは結構好きで趣味でちょくちょく読んでいるのですが、
最近のマンガの人の絵は変に美麗な感じや細い線で無理にスタイリッシュに描こうとしている分、見る人が見れば目だけが異様にキラキラしていたり『線』がつぶれていたりするようなものが多いです。
つまりイメージで掴み取れなければ絵として本当の意味ではなりたってなかったりデッサンや構図やコマ割りもめちゃくちゃなものがけっこうふつうに週刊の商業誌でも見られてるわけです。
その中このまんがは最近のアニメタッチ?の絵にしては珍しく、これだけ細い線で書いているのに線がつぶれてないし、表情もちゃんと機能しているし、キラキラした感じやオタクぽいノリもちゃんと構図にのっとっているので、あまり馴染みのない僕もテンポよく読めた、というワケです。
あくまでデッサンとかにおいての話のみですが、この人は「センス」とか「雰囲気」とかは抜きで見るなら楠本マキさんや矢沢あいさんより上手いですよ。(大御所の作家さんと比べてヨイショしすぎてるわけではないので再度注釈させていただきますが、あくまでそれにおいてのみの話、です)
さしあたって特別なお話でもそこまであたらしいものでもないのに、ザデザの発行部数から考えても三巻目で100万部を突破しそうな要素に、この絵の上手さは大きいと多分多大に影響していると思われます。だって普段マンガとかアニメを見慣れている方は気づかないかもしれませんが、「絵」がちゃんと「絵」として認識できるって、一般の人からしたらすごい「わかりやすい」ことなんです。なんせ売れているマンガは全部その要素があるものがほとんどですから。
関係ないですが、下手っぽくうたっているボーボボとかも実はあれもデッサンとか、かなり上手い分類に入ります。