キス 1 (白泉社文庫)
とにかくかっこいいんです。そしてピアノの曲が無性に聴きたくなります。登場人物のしぐさやセリフが素敵なので、私も洗練された女になろうと思わせてくれます。作者にとってはこれが最初の連載作品なのですが、絵も結構一巻からきれいです。三巻以降になるとますます綺麗でかっこよくなります。お勧めです。
Melody (メロディ) 2011年 10月号 [雑誌]
ルマティとクインザ、誰も入ることの出来ない主従の理想形。
事件も逆手に取って、ルマティに害をなすものは排除していくクインザ。
頭の良いクインザだから青皇になるためには汚い部分も知っておかなければならないことは分かっていたはず。
あまりにも愛おしすぎて全部自分で背負うことしかできなかったのではないか、、、と考えると一層切なさがこみあげてきました。
そして本編のあのシーンが蘇ってきます。
重症を負ったクインザ、残り少ない時間、最期の力を振り絞ってルマティの前で明確な悪役を演じてみせた。
すべてが終わった今だから、やっと安らかな気持ちで月の光のように成長したルマティを見守っているんですね。
「ルマティとクインザ編」切ないけれど、とてもいいお話でした。
樹先生のブログで、なんとマハティ編も描かれると発表がありました。
ノエイ編〜マハティ編そして立人編となるそうです。
それから、12月発行、「花咲ける青少年 特別編 第二巻」
「花咲ける青少年プレミアムファンブック」(仮〜タイトル変更の場合ありA4版)
も同時発売されるそうです。表紙も描き下ろしされるとのことで今から本当に楽しみです!
(12月5日発売予定)
白泉社のHPの花咲けファン参加企画「愛の言霊大募集!!」というコーナーの質問に答えるとファンブックに掲載されるかも!?だそうです。
〜締切はHP応募フォーム、ハガキとも2011年11月4日(金)〜
美女が野獣 第3巻 (白泉社文庫 ま 4-8)
今回は新しくシモーヌが出てきます。そして、なんと詠美を好きになっちゃうんです☆でも、シモーヌの気持ちに気づかない詠美はやっぱりわにちんLOVE。そしてもうひとつ熱愛発覚!なんとあのわにちんに年上の彼女がいた!
今回の話はこんな感じです。わにちんと彼女はお似合いだけどやっぱりわにちんと詠美のコンビがいいな~~と思いました★
キス 2 (白泉社文庫)
友人が絶賛していたのを思い出し、文庫本となったのを機に手にしました。
シャープなあっさりとした印象の絵ですが、存在感のある人物を描かれる作家の方だと感じました。
また、作品中には独特の雰囲気が流れています。
一話ごとに読み手の目を釘付けにするシーンがあって、これがシャープな無駄のない絵の印象によってより読者を惹きつけるように感じます。タイトルもうまく内容と絡んでいるんです。
内容はピアノ教師柾裄とその教え子加恵のラブストーリーです。
ともにちょっとクセのある?二人です。その二人のやりとりが絶妙なんです。
2巻は彼らのそれぞれの弟や姉のサイドストーリーも含まれており、読み応えは十分です。
また、加恵を溺愛する叔父龍蔵が登場し、波乱の予感です。
作中、クラッシックのピアノ曲を中心にたくさんの曲名が登場します。
読み進めていくうちに聴いてみたくなりますよ。
私はこの2巻でリストの「ラ・カンパネラ」が聴きたくなりました。
キス
原作はマツモトトモさんの漫画。
内容は女子高校生と彼女の通うピアノ教室の講師との恋をめぐるお話。
CDではふたりのある1日が舞台。
もともと随所に曲が登場する漫画なのでドラマも漫画で使われた曲が登場。
ドラマCDとはいえ音楽が多く使われているので、とっても聞きやすいです。
原作の内容を知らなくても大丈夫、すーっと聞けます。
漫画を読んでからCDを聞くか、CDを聞いてから漫画を読むか。
もちろん、どちらでも楽しめます。
ですので原作もぜひチェックしてみて。