ゴールデン☆ベスト EPO
「DOWN TOWN」の大ヒットが1980年ですから、四半世紀以上前のことにもうなりました。
リアルタイムで聴いていた頃を思い出すほど、その時代の雰囲気といいますか、空気を感じることができる名曲です。
印象的でリズミカルなイントロを聴いただけで「ワクワク、ウキウキ」してきます。リズムによく乗り、高音の伸びやかさに特徴のあるヴォーカルですね。
♪DOWN TOWNへ くり出そう♪のリフレインが印象的です・・・・。
EPOはシンガー・ソングライターの才能を如何なく発揮して多くの作品をヒットさせました。化粧品メーカーのCMソングに使用された「う,ふ,ふ,ふ,」や「くちびるヌード・咲かせます」がそうでしたね。
そしてこれまたヒットした「土曜の夜はパラダイス」等の軽快でポップなメロディは今でも新鮮な感覚で聴くことができます。
1985年にシングルで発売された「音楽のような風」もいい曲です。大好きでよく聴いています。ストーリー性のある感傷的な詩に極上のポップスとも言えるメロディとリズムを伴った佳曲です。くよくよしている気分を晴らすのには最適ですね。
多くの方に是非聴いてほしいと思います。
魂萌え! [DVD]
夫(寺尾聡)に先立たれた専業主婦(風吹ジュン)の、女としての自立をえがいた秀作。夫の愛人役の三田佳子をはじめ、出演陣の豪華な顔ぶれを見ているとシネカノンがかなりの力を入れて世に送り出した作品であることが伺える。興行的には今一歩だったような気もするが、いつものキムチ臭さは抜け、純和風のテイストに仕上がっている点に好感がもてる。
実際に映画を見るとわかるのだが、登場人物たちの微妙な<心のゆれ>を捉えた繊細な演出が秀逸である。役者のアドリブではなく、阪本監督が一つ一つ細かい指示をベテラン俳優たちに与えたであろう工夫の跡が随所に発見できる面白さをそなえた映画でもある。
世間知らずの専業主婦が、相続のいざこざからビジネスホテルに雲隠れしてしまうくだりなどは、危なかしくてとても見ていられないものがある。強い強いと揶揄されがちな平成のオバサンではあるが、それはあくまでも家の中だけのこと。一歩外に出れば、こんなにもか弱く同情を禁じえないのは、やはり阪本監督の繊細な演出が成功しているなによりの証拠であろう。
ザ・クイズショウ 2009 DVD-BOX
面白いドラマでした。主演の二人がジャニーズということで、深夜版よりは・・・と穿った見方をしていましたが、青春編は青春編で、とてもよかったです。
このドラマは話の大筋だけでなく細部までとてもこだわられていると思います。
何故本間の時計が反転していたのか、鏡写しの如く逆廻りしていた神山の記憶は神山自身が鏡を割ることを境に取り戻され、そのことにより本間の逆廻りしていた時間も漸く前へと進み始めます。
櫻井さんの"顔"の使い分け、横山さんの涙も鼻水も省みない渾身の演技、見所は色々とあり、細かいところまで楽しめる作品だと思います。
赦すということ、愛情の形、本間の本当にやりたかったこと。
全てが甘酸っぱい、まさに"青春編"!
また、最後の最後で深夜版の救いがあったことがとても良かったです。
結構カットされたシーンがあるので、DVDにはそのシーンがきちんと収録されているといいなと・・・。
KIYOTAKA SUGIYAMA MEETS TETSUJI HAYASHI REUNITED
デビューから、オメガ時代から、本当に大好きです。
とくに林哲司氏の曲が本当に好きです。
このアルバムはまさに懐かしく、それでいて新しい試みのものだと思います。
とくに自分の好きな曲は
I write a song for you
本当にいい曲です。歌詞も曲も泣けてきます。
すべての曲が新鮮でついつい聴き入ってしまいます。
近年までのアルバムと、また違う感じに思います。
林氏とともに歩んだオメガ時代、もう25年以上もたってしまったん
だと思うと、本当にあの時代のころを懐かしく思います。
自分は杉山清貴の世界、景色、歌、すべてを影響うけてこれまで
きました。
今回のreunitedはひとつの節目のようにも思いました。
ぜひたくさんの人にも聴いてもらえたらと願います。
ゴールデン☆ベスト 大塚博堂 シングルス
何年か前に偶然夜のカーラジオで聞いた「めぐり逢い紡いで」。そのときに大塚博堂の名前を知りました。甘く、切なく心に滲みるメロディと歌声、じーんときました。ネットで調べ37歳という若さで亡くなってしまったことを知り驚きました。CDを探したのですが見つからず、そのままになっていたのですが、なんとか欲しいと思いネットで検索してアマゾンで見つけることができました。他の曲もシングルになっているものを集めたということで期待を裏切ることはありませんでした。他のアルバムもいいと思いますが、まずはこれをお勧めします。