ぼくの大切なともだち (完全受注5,000本限定生産) [DVD]
この映画のテーマは勿論、「親友って何?」。ありがちなテーマながら、それ自体を全面に押し出して映画にしてしまい、それが押し付けがましくない。まるでラストシーンでは、監督が「さぁ、あなたにとって親友とは、なんですか?」と私達に微笑みながら問いかけているような気にさせる、苦くて甘いチョコレートのような味わいの映画です。ただ、この映画、十代、二十代にとっては、ただのコメディーに見えてしまう気もします。この主人公の哀愁が自分の事のように感じられるのはある程度の人生の道程が必要かと。ただ、テーマについて、そんなに深く考えなくとも、出演者それぞれが実にいい味を出していて、とっても後味の良い映画です。特にラストシーンの二人の背中越しのショットは「い〜画(え)」でした。でも、ホント、「親友」って何なんでしょう。。
戦場のアリア スペシャル・エディション [DVD]
戦場のアリア (2005年 / フランス/ドイツ/イギリス )
Joyeux No'l
監督:クリスチャン・カリオン Christian Carion
出演:ダイアン・クルーガー Diane Kruger
ギョーム・カネ Guillaume Canet
実話を基とした映画です。
第一次大戦下のクリスマスの日に実際の出来事を基にしている戦争映画。
フランス・スコットランド連合軍とドイツ軍が対峙する最前線において、ひとりの歌声がきっかけとして一夜限りの休戦が実現する。
敵対する最前線で束の間の交流のさまを描く。
フランス北部デルソー。
わずか数十メートルを隔てた塹壕で、ドイツ軍とフランス・スコットランド連合軍が激しい戦闘を繰り広げていた。
クリスマスの日、最前線の塹壕にはたくさんのクリスマス・ツリーが飾られていた。
恋人と戦線離脱してしまうには、もっと心理描写が必要なのではないかと思うんですが・・・
恋人と戦線離脱なら、銃殺刑ですし名誉を捨てて恋人とともに投降してきたオペラ歌手を連合軍もどう受け入れたのでしょうか・・・
戦争でこころが疲労していたのだとは思いますが・・・
小宮山隆央
ヒッツ・オンTV 2006
一度は耳にしたことがある、有名な曲が一枚のCDに収められています。歌詞カードも対訳も付いている為、洋楽初心者の方でも馴染みやすいかもしれません。
また、選曲は比較的明るい曲が多いのですが、中にはしんみりするものもあったり、インストだけのものもあり、多岐に渡っております。
しかし、オムニバスの性質上、仕方のない事ですが、やはり好みの問題が出てきます。歌詞の内容が、やや過激(?)なものもあります。そういう曲は、ノリは良いのですが、個人的には少しおとなしめの5、6、9、12、14、18、20辺りが好きですね。
洋楽ベストヒット100
・ Can’t take my eyes off you by Engelbert Humperdinck
・ We’re all alone by Rita Coolidge
・ What a wonderful world by Louis Armstrong
Out of 100 songs, I am very glad that I got to find three songs by the singers mentioned above.
Many singers have sung “Can’t take my eyes off you” but Engelbert Humperdinck’s way of singing was the most compelling of all.
“We’re all alone” would make me want to weep without reason.
“What a wonderful world” makes me laid back and relaxed.
There are 100 songs recorded on a total of 5 CDs. You are bound to discover some songs which impress you from the bottom of your heart.
beautiful~彩美曲~
カネボウのCM関連曲に「マンダム~男の世界」と「ビューティフル・サンデー」が入った豪華版。
ゴダイゴの「ビューティフル・ネーム」って、CM曲だったんだ。知らなかった(まだ小学生)。
「春咲小紅(矢野顕子)」も、「唇よ、熱く君を語れ(渡辺真知子)」も、「すみれ SeptemberLove(一風堂)」も入っている!
感涙うるうるうる。
でも一番感涙なのは「マンダム~男の世界」が入っていること。
顔のうぶ毛そりに「う~ん、マンダム」とあごに手をやっていたら、妹に「なにそれ、お姉ちゃん」と言われてしまいました。
分かる人、いますよね?
というわけで、感涙指数(何じゃそりゃ)100%で星5つ!です。