A Greek-English Lexicon
辞書の良し悪しの評価は、使う人の使用目的と勉強の経歴によりますね。
数年前、ひょんなことで担当の先生の御好意で、大学院のギリシャ語講読に出させて
もらったことがありますが、そうした場合は、誰もがリデル=スコットを使わねばな
りません。
私は、オブザーバでしたので、ランゲンシャイトでしたが。
時間をかけて、しっかり学ぶときには、このアブリッジドに慣れたらよいと思います。
見出しの単語が、普通の辞書と違って、1字だけ下げて印字してあるので、最初は少し
見にくいですが、これも慣れだと思います。
インターメディエイトのほうも、活字の大きさはあまり変わりません。こちらのほうが、
見出しの単語の位置が、普通の辞書と同じなので、見やすいと思いますが。
それと、アブリッジドは、小型なので、授業にも持参できますね。
もちろん、はじめてギリシャ語を学ぶ学生は、英語版のポケットがいいと思います。