ポケモン+(プラス)ノブナガの野望 (初回限定特典:「ノブナガの黒いレックウザ」カード 同梱)
ポケモンも初代からやってきて信長の野望も将星録からやってきた自分としては買わないわけにはいかなかったので買いましたが少し気になる点が・・・
とりあえず30時間ほどやった感想です
良かった点
・ポケモン達を編成して好きなパーティーが組める
・キャラが無双キャラなのですが意外と良い感じにデフォルメされていてカワイイ
・収集要素や武将のエピソードは全員分有りやりこみはできる
悪かった点
・内容はファイナルファンタジータクティクスのようなヘクスを使ったSRPGで信長は関係ない
・ポケモンは二つのタイプ(属性)を持っていても一つのタイプ技しか使えないので意味が無い。また二つ目のタイプがこうかはばつぐんだを誘発しやすく足かせになりがち
・ポケモンが進化すればするほど使いづらくなるポケモンが多い(ドサイドンやレントラーは3マス先の相手を攻撃できますが狭いマップや入り組んだマップが多いので攻撃できないでターンを終えることが多々ある)
・こちらが強くなると近隣の敵の城が強くなるイベントが発生するがそこの城にブショーが三人ほどしかいなかった場合、こちらのブショーが六人いる城の総合的な戦力=敵の三人ブショーがいる城の総合的な戦力となり敵の一人あたりのレベルアップがとんでもないことになってこちらがイクサをしかけてもまったく歯が立たなくなる
・ブショーのレベルアップをおまかせにしてもほとんど強くならないので自軍を全体的に強くしようとしたらとても時間がかかる
・テンポが悪い
と以上です
感じたこととしてやる分には面白いのですがポケモンの良さがが生かせてないこととシステム面の練りこみ不足は否めません
あと憶測ですが異常に先行予約を促進していたこと(ワールドホビーフェアやポケモンセンターでの特設ブース設置等)やパルテナの発売日が近すぎる事といい任天堂は今回この作品の出来をあまり良くないと知りつつ発売したのではないかと少し感じます
ただ調整をしっかりすれば神ゲーになるポテンシャルは持っていると感じますのでこれからの展開に期待して☆3にしようと思います
人喰猪、公民館襲撃す!(Blu-ray Disc)
"チャウ"という原題を「人喰猪、公民館襲撃す!」なんてグッとくる?邦題にしたセンスにも笑えますが
(ふと昔の東宝東和イズムを思い出したりして)、内容もいろんな意味でグッとくるものでした。
サムメリ村という山間ののどかな田舎を舞台に突如出現した人喰猪と住民達との攻防を描くという作品
なのですが、これがもう展開がかの名作「ジョーズ」そのまんまなんです!(最初に何人か犠牲者が出
だして主人公である赴任早々の巡査が危険を察知して進言するも村長達は村で近く催し物があり体裁
を気にして取り合わず、その内に人喰猪が暴れ出して遂に・・・という感じ)
じゃあ「ジョーズ」さながらの手に汗握る映画なのか・・・と言うとそんな事は全然無くて、そこに登場する
キャラクター連中がいちいち立ってる!?のでそちらの方が印象に残ってしまい肝心のモンスターが霞
んでしまう場面もチラホラ(ある意味褒め言葉です)。
件の巡査には徘徊癖のある老いた母と身重の嫁がいて大変だったり、彼に協力する応援に来た刑事
は人の物をすぐポッケに・・だったり、人喰猪を狩りに来たハンターは地元の猟師と因縁があり且つ犬と
話せたり?その他にもちょっと頭がアレな元祈祷師の女の人がいて怖かったり(でも本筋には絡まず)
とか全編そんな感じで濃い登場人物が丹念に描かれます(これ本編にいる?って思う場面も・・笑)。
正直キモになる人喰猪の出来はそれなりでこういう(CG含む)モンスター映画を観慣れている方には
多分物足りないかもしれませんが、上記のキャラ達の織り成すシュールな?展開が一種独特な味を
醸し出しており私は最後まで結構楽しんでしまいました(勿論個人的に)。
正統派の動物パニック映画を期待すると・・・ですが、ちょっと変わった感じがクセになるかも(ホンマ
かいな)・・・?という作品として星4つです(但し観る人を選びますぜぃ)。
クローバーフィールド/HAKAISHA (竹書房文庫 DR 206)
映画は、米国防総省がニューヨークのセントラルパークで回収したビデオカメラに
入っていた映像を再生するところから始まる、解説などは皆無でビデオを撮影している
目線で映画を見ている人もまるで現場の事件に同行しているかのような不思議な感覚の
まま逃げるように地下鉄の構内に避難するのですが、なんとここにも・・・・
手ぶれがひどく映画館の前方で見ると酔う可能性があると、事前に説明されていたので
後方の席で見ましたが、最新鋭のVFXをあえて家庭用ビデオカメラで撮ったような編集で
見せるという暴挙といわれる可能性もある挑戦がある意味、成功した稀有な作品です。
細かい説明はこの映画をこれから見る方に失礼なので遠慮しますが、リアルな○○映画
あーここを書いたら、ねたばれになるので書けませんが凄い映画であることに変わりは
ありません、是非映画館で体験して欲しい作品です。
MSX MAGAZINE 永久保存版 2
もちろん、持っていない人にも、オールドPCがいかなるものか、
エミュレータを動かしつつ、当時としては洗練されたBASIC言語
まで触れることが出来る画期的な商品と言える。
Windows世代には物足りない印象を受けるかも知れないが、
収録されているソフトがかつて五千円から一万円ぐらいしたという事実に
ちょっと(わらい)驚いて欲しい。
個人的には「波動の標的」一本。MSX2以降はFDDがあまり
良くなかったので、クリアせずにディスクを潰してしまう事が
よくあった。そのうちの一本なので非常に助かった。
先ほどクリアしたが、多機種版とは趣きも若干異なり、
まさにMSXの真骨頂といえるサウンドを堪能させていただいた。
=自作でBASICのPLAY文やSOUND文を駆使した曲を作ったことの
あるかたは、このバージョンのMSXPLAYERを試して欲しい。
その再現性に感心せざるを得ないでしょう。
(ただし、1Ghz程度のCPUパワーは必要)
若いWindows世代にとっては年寄りの懐古趣味と言われても
反論はないが、どのようなゲームも言語やプラットホームに
拘っていては動かすことすらままならないことも知っておいて
欲しいと思います。