なるたる 全12巻 完結コミックセット(アフタヌーンKC )
こんな作品は初めて見ました。
ある意味この人が伝えかったのは極論中の極論だと僕は思いました。
ハンパない。
浦沢直樹のMONSTER(これもすごい!!)を読んだ以降で初めてです。これはすごいと思ったのは。
天才は何考えてるか分かりませんwww
ある意味で上記の作品とは両極端にある作品だと思います。
複雑何だけど分かりやすかったです。こちらの作品は。
BAD ENDも気持ちいいほどBADENDだと清々しいです。
中途半端で終わって、気持ち悪い終わり方も僕は大好きなので、
交代式で見たいです。
とりあえず、BADEND無理な方にはおすすめできません。
綺麗事皆無なんで。
とりあえず、中学生で喫煙とあれはしちゃいけんよ。
デビルサバイバー2 特典 伊藤賢治★アトラスサウンドチーム★スペシャルサウンドトラック(仮称)付き
アトラス作品ということで、
もっと破滅的な感じを想像していたので、プレイしていて違和感を感じるところがしばしばありました。
おちゃらけたアップテンポな音楽が流れるなか、キャラの掛け合いがあったりするのですが、
それが自分的にはいらなかったです。もっとシリアスな場面が欲しかったです。
でも、面白いです。
・難易度はアトラスの難易度。鍛えなければ死ぬほど。だってボスが強い。
・セーブはみっつで、システムは快適そのもの。でもやり直しができるようにロードは欲しかった。
・ストーリーは全国規模になりましたが、実際、プレイしていてあまりそれを感じることはないです。
・デビルオークションで悪魔を競り落としたり、悪魔合体で合体させたり、
戦って成長させたり。悪魔からスキルを奪ったり、仲間に付け替えたり、やっぱり戦闘が楽しい。
・フリーバトルでレベル上げができる
・L+Rでメッセージスキップがある。
・ボイスはなし。
・引き継ぎ要素はあり。
・DSのグラフィックだけどよく動く。アトラスの底力ってやつか
期待しすぎたので、星マイナスひとつですけど、面白いです。
なにかもちがってますか(1) (アフタヌーンKC)
殺人をどこまで正当化できるか。
まだ1巻しか出ていませんが鬼頭氏がこの漫画で問いたいテーマはこれではないのかと思います。
普段私達がマナーを守らない人を見ると思う「死ねばいいのに」という考えを実現することができたら―
そんな能力が許されるべきなのかはたまた許されるべきではないのか、非常に興味深い漫画です。
この漫画のテーマは現行の死刑制度や戦争の是非をも問うものではないでしょうか。
テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.3
小学館IKK連載/鬼頭莫広原作の
「ぼくらの」TVアニメ第7〜9話を収録したDVD3巻です。
神奈川県・御友島で開かれた自然学校に参加した15人の少年少女が
巻き込まれたのは死を賭けた地球防衛ゲーム。操縦すれば必ず一人死ぬ。
誰から自己犠牲に?それとも地球消滅?SFメカ作品の媒体を覆す設定の中、
少年少女達の心の内面を曝け出した衝撃作品です。
第7話「傷」★★★★☆ 残り12人
死んだ彼の側にいた彼女の過去が描かれます。少女な純粋な気持ちを
教師という立場で弄んだ男の下種な劣情に怒りを感じます。立場と権力を利用した
昨今の不祥事を象徴するかのような嫌らしさを残しています。
第8話「復讐」★★★★☆ 残り11人
ジアースを復讐の道具として怨みを晴らさんと彼女の憤りと葛藤が積もる物語です。
結局、死ぬしかないとあきらめ半分でやけになった気持ちがよく現れています。
今回の見所は操縦者の生き残りと登録人数が合致しないという点です。人間関係に
疑心暗鬼を生み出す展開の巧さに感心させられました。
第9話「家族」★★★★★ 残り10人
残された者達は一体どうなるのか?常に家族、仲間、そして街を想う彼の悲壮感の中で
描かれる情の厚さがなんとも優しく胸を打ちます。誰かのために自分を投げ出せる勇気と
家族との絆の大きさが感動的で、今まで荒んだ心の描写が多かったためか、
人間愛に溢れた見応えのある1本に仕上がっています。
テレビアニメ『ぼくらの』DVD Vol.5
とある中学一年生たちが「プレイヤー」となって自分の命と引き換えに地球を守る話。
第5巻はダイチとマコの戦いへの足跡が記されています。
彼らの人生は他人と比べて決して幸せなものではなかった。それでも愛する、守るべき人が彼らにはいた。
その点では、誰一人守ることもなく、孤独の中で死んでいったカコよりは幸せだったんじゃないかと自分は思います。
「ぼくらの」に登場する少年少女はそれぞれに複雑な人生を背負っているので、地球の運命云々よりも、彼らの人間模様にとても興味をそそられます。
あと、
OPの「アンインストール」はジ・アースに乗せられた少年少女の心境をものすごく写実的に描写していると思います。歌詞のフレーズ一語一語に意味が込められているなと感じました。