サイレントヒル3 (コナミ殿堂セレクション)
ただのホラーゲームとあなどるなかれ!
これはバイオハザードなどのホラーアクションとは、全くの別物です。
サイレントヒルが他のゲームと違う点・・・それは「精神的な恐怖」にあります。
日常的な風景のはずなのに、なにか薄暗く、当たり前のように怪物が歩き回っている・・・。
怪物たちは、まるで人間の醜い感情をを背負い、体現して存在するかのようです。
しかも場合によってはその怪物を倒さなくてはならない・・・
そんな重たい戦いに「死」を意識してしまいます。
さらに、場所が悪夢の侵食した「裏世界」になると、
周りの風景は血にも膿にも似つかない色で覆われる。
これらが、言葉に出来ない罪悪感と不安を与えることは間違いないでしょう。
プレイヤーに対する精神的ダメージがすごいです(ゴクリ
そして、ストーリーが進むにつれ、そんなに酷い世界がなぜ「存在」するのか
・・・ということも明らかになってきます。
「傷つけられ続けた人間の、息の詰まる感情」・・・といいますか、
人間の恐怖心の根底をみたという感じです。
ここまで重っくるしい事を書きましたが、
それを一気にすっ飛ばして笑わせてくれるクリア後のおまけ要素が
自分的には最高のご褒美でした(笑
サイレントヒル2 (コナミノベルス)
ゲームでは語られなかった登場人物の深い闇の部分が語られます。おそらく、サイレントヒルシリーズの中で一番感動して泣けるのではないのでしょうか?ストーリーを軽く解説―ジェイムス・サンダーランドは亡き妻メアリーからの手紙を受け取り2人の思い出の地サイレントヒルへと足を踏み入れます。そこで出会う、いぎょうのクリーチャーやエディーアンジェラとゆう人達。彼らはサイレントヒルに呼ばれた罪人でした…そして行く先々でカレに迫りくる三角頭の怪物。 ―町中で出会う無邪気な子供ローラの後を追いジェイムスが向かったのは、メアリーとの思い出の場所、レイクビュー・ホテル…そこでカレは本当の真実をまのあたりにし、決着をつけるためロビーで二体の三角頭に戦いを挑んでいきます。裁く者と裁かれる者の戦いいが終わり、カレはまた妄想の産物マリアに出会いますクリーチャーとなってジェイムスに襲いかかり、戦闘の末…カレは全てを思い出し―ラストは衝撃的な2人の最後です…メアリーが書いた生前のカレへの手紙には涙涙!ゲームと連動して彼女が泣きながら手紙を読んでいたのを思い出しました…。 ―2人の夫婦の最後の形がどんなに辛く悲しい結果であれ私は、それでカレらは幸せだった…そう信じたいです。 ―これは、サイレントヒルファンなら買いですねっ! 個人的には値段も高くなく手頃だったと思います。三角頭さんが好きな方もカラーでめちゃくちゃカッコイイ絵がのってます! ―はっきり言ってかなり萌えました…
SILENT HILL2 ― オリジナル・サウンドトラック
このサウンドはゲーム同様かなりいいものです!
最初のオープニングテーマから身体を振るえさせるようないい曲です。
ゲームをやったことのある方は思い出しながら聴くといいでしょう!
サイレントヒル2 最期の詩 コナミ殿堂セレクション
怖いです。なんというかバイオハザードのようないかにもモンスターアクション映画の中に入って進んでいく・・・という雰囲気でなく、非常に陰鬱とした暗い世界観なのでホラー映画の登場人物になった感じかな。
ストーリーはちょっとわかり難いというか最後までクリアしても説明が無いので「何故こういう状態になったのか?」「あの人は一体?」というのが残るのでちょっとはっきりしない所が厳しいですね。正直、登場人物全員が謎の電波系なので1のようなわかり易い(まあ一応話の筋は理解できる)話では無いです。雰囲気と謎解きを楽しむゲームでしょうか。
戦闘に関しては接近戦用の武器が使いやすくなったのと弾丸が豊富(鉄パイプをメインで戦うと滅茶苦茶余ります)にあるので割と楽になりました。ただ、このゲームの雑魚は「まず地面に倒して踏む」が基本なのでそれを知らないと何度でも起き上がってくる雑魚に手間取るかも?あと主人公はおじさんだけに動きはとろく、虚弱体質なので少し攻撃を受けただけで瀕死になるので間合いがつかめない内は苦戦しますが慣れると最後まで鉄パイプとショットガンだけで突き進めます。
謎解きは非常に難しいです。難易度を下げても意味不明なのとかありますから気が短い人は攻略サイトなり攻略本に頼った方がいいかも?あまり謎自体にストーリーとの関連は無いので別にこの辺りは人に頼っても問題ないと思いますよ。
サイレントヒル [DVD]
正に、ゲーム以上の出来です。
遅れながらも、鑑賞しましたが、
凄い、凄過ぎる!。
当時、
ゲーム「サイレントヒル」を
プレイしていた時に感じていた、
ハラハラ・ドキドキを思い出した様な
感覚に陥りました。
シナリオは、オリジナルですが(当然ですが)
所々に、ゲームを彷彿、派生元がゲームであると
言っている様な作り方が
良い意味で憎い作りが見事でした。
「シビル・ベネット」と言うキャラクターが
そのまま登場していた事に、
感動しました。
(婦警さんです。)
クリーチャーがリアルに再現されています。
「濃縮酸」の血液?、体液のクリーチャーが
怖かったです。
(あれは、
シビルの服装をチェンジさせる為に、
考えたと予想しました。)
(ゲームの服装にする為の…。)
最後は、はっきり申しますと、
後味が良く有りません。
それはやはり、
題材が「復讐」だからだと思います。
どんな仕打ちをされたとしても、
その行為を「復讐」で返した末路は…
…闇
と訴えていると、私は捉えました。