ドリフターズ 1巻 (ヤングキングコミックス)
2巻のところで書いた感想に重複するから、手短にすませるが、この作品の魅力。それは、ただ一人でも主役をはれそうな、歴史上の偉人、英雄達を、むりやりに一同に集めて戦わせたらどうなるか?誰が一番強くてワルイの?みたいな、小学生の発想。それを本当にやるところが、作者の偉さだと思う。そのごり押し、ハッタリ感と、ヘルシングから引き継いだ、闇を際立たせた色使い(いつでも夜みたいに錯覚する背景の闇)、やたらスタイリッシュなセリフとポージング、等々が合わさって、この人以外でやれば、とてつもなく陳腐になっていただろうストーリーを、これしかないという説得力で読ませる。この作者は、本当に、自分の持ち味と、求められているものが分かっていると思う。
ドラゴンクエスト 少年ヤンガスと不思議のダンジョン
今回の不思議のダンジョンはチュンソフトでないという事でかなり警戒していたんですが、
買ってみたらこれが面白い、最近の不思議のダンジョンシリーズでは1番面白い
仲間モンスターのシステムが作り込まれていてトルネコ3のポポロ編とは大違いでした
合体システムやテンションシステムも不思議のダンジョンに見事に当てはまっていて、それらをどう活用するかで難易度がかなり変わってきます。
クリア後のダンジョンが多かったり、配合で歴代DQの魔王達も作れたりと
やり込み要素もかなりあります
ゲームの面白さは最高ですが、操作性や快適性にやや難がある部分がありました
矢のコマンドの先頭が「撃つ」だったり、配合の結果を教えるのにいちいち演出を入れたり、と
あと、序盤のチュートリアルやムービーが早くダンジョンに潜りたい人にとってはかなり面倒ですね。
だから総合評価は星4つで
あと、画面演出はOFFにした方が良いですよ
ラブひな 0→14
ラブひなの0巻から14巻までの内容をほぼすべてを網羅したCD-ROMです。
ラブひなファンなら絶対に損はしないと思います。
各イベント時のポスター等の原画、線画・ラフが一気に見れてしまいます。
またラブひなの辞典も入っています。ラブひなにでてきたことなら「何でも」入っています。コレはすごい!
続・ボクらの太陽 太陽少年ジャンゴ
前作「ボクらの太陽」の続編となる作品です。
今回の作品は前作に引き続き太陽を使ったアクションRPGなのですが、
前作よりもRPG的要素が増し、主人公ジャンゴにレベルが導入されました。
さらに今回、あらたに剣・槍・ハンマーが使えるようになりました。
前半では使用できないものの、後半になればもちろん太陽銃も使えます。
太陽を使ったアクションも前作より複雑さを増し、ただ太陽があればよいというものではなく、
臨機応変に太陽センサーを光にあてる、隠すといった動作も必要です。
今作はサポート役のおてんこさまは序盤に封印され、
太陽街の人との関係が重視され、多くのキャラクターが登場します。
さらに、ジャンゴが半ヴァンパイアになるという事態も起こります。
ジャンゴが元に戻れるのか、また、諸悪の根源となるラスボスとの戦いはどうなるのか、
詳しくはプレイしてみることをお勧めします。