ライブビデオ ネオロマンス■フェスタ 12 [DVD]
直接イベントを観た方たちがブログに載せてた「NGワードDEトークバトル〜成田さん孤立無援編」がそっくり抜かれていてかなりがっくりきました。なので星一つマイナス。ものすごく期待してたコーナーなんかが抜かれると、他のチャプターは満足できてもやっぱり不満は消せません。それとネオロマ音頭は正直もうやめて頂きたいです。サムイので。これより前のイベントに行かれた方たちの感想を見る限り、確かネオロマ音頭と『戦国アンジェリーク』が同時に披露されたと思いますが、あの漫画は間違っても見ないと思ってても、どうしてもこの二つは連想してしまってげっそり度跳ね上がります。ネオロマのゲームやトーク自体はすごく好きなので、コーエーさんにはすこーし立ち止まってファンの気持を汲んで頂きたいです。
間の楔 ~pardo 折翼~(初回限定版)(Blu-ray Disc)
この巻は、前半にカッツェによる説明が有ります、後半も説明のようなセリフの流しも有り、全体的に説明の回と言う感じです
原作知らない場合は二巻まで一気に見るのがお勧めでしょう
スラムに帰ってからの話が主体ですので、イアソンは冒頭にしか出て来ません
出番は少ないですが、原作には無かった、リキが居ない間のイアソンが表現されていて、なかなか味わいが有ると思います
映像の見どころは、動きも滑らかで鋭い、作画の崩れが無い安定したアクションシーンと,
台詞の無い映像だけでの表現力だと思います
この巻の評価が分かれると思う理由
今回も映像が綺麗ですし、動きや表現力も文句の付け所が有りません、リキがかっこいい巻なので、かっこいいリキを見たい人や話の流れがが楽しめた人にとっては、星五つ位だと思います
イアソン×リキの描写が殆ど無ありません、バイソンとスラムの描写が大部分を占めます、イアソン×リキにしか興味が無い場合は、星が三つ位
更に、ガイやキリエなんて見たくも無い、序にイアソンとリキ以外のサービスショットも要らない人にとっては、星一つと言う可能性も・・・
アクションと説明が主体なので、スピード感も有るのですが、流れがカッツェの説明→リキの帰還→リキとバイソンメンバーのスラムでの生活なので、長いのやら短いのやら、凝縮したんだか水増ししたんだか、少し不思議な感じがします
特に後半、スラムでの生活風景につきましては、映像がとても、ゲイゲイしいです、
リキ、イアソン以外の、男×男の描写が有ります、確かに原作で触れられるけど、其処だけ見ると、バイソンは生粋ゲイグループ、スラムは発展場の構図が視界にダイレクトに来ます(いや、違うんだけど、そういう風に見えるのよ)
なんとなく、構図は女性目線だけど、書き方が男性目線だと思います。
エンディングが一巻とは異なる絵に為っています。
特典のブックレットはインタビューが入っていて、ああ、あの不思議な物やシーンはそう言う事だったの(リキのモミアゲとか)と言う事が書いて有ります
台本も、見終わった後読むのがお勧めです、どう言う意味合いの表情かと言うのが細かく書いて有ります。
星の数は、概ね高得点の出来栄えなのですが、作品全体として、盛り上がりの回ではないですし、流れ方に違和感(ここで終わるの?的な)が有ったのであえて四つにしております。
網状言論F改―ポストモダン・オタク・セクシュアリティ
軽い本かと思って読んだら実に「濃い」対談集だった、というのが素直な感想。構成は、8本の短い報告と約100ページにわたる対談なのだが、報告の方はやや物足りない(編者の報告は『動物化するポストモダン』のおさらいのようなもの)。しかし対談は、互いに遠慮なく批判しあっていて熟読に値する。感情的に罵り合うものや互いの功績を賞賛し合う類の対談ではない、のがよい。永山氏は本書で「僕だけの小宇宙をいかに居心地よくしつらえるか、それがオタクの行動原理である」と言う。そしてそういう傾向に批判的だ。しかし東氏、斎藤氏はそういう傾向を肯定しているかのようだった。二人は、オタクを分析することで分かる「発見」を純粋に楽しんでいるように思えた。また東氏が「オタクは動物的に動いていると見る方がよい」と言うのに対して斎藤氏は「人を動かすのは無意識の欲動」と譲らない。こういう決定的な対立点が明示されているところも本書の魅力だろう。
舞台「bambino.3&+」バンビーノ・トゥレ・アンド・プラス [DVD]
現在、仮面ライダーオーズで活躍中の三浦涼介さん目当てで購入しました。 失礼な話ですが、『ストーリーはどうでも良い、三浦さんだけ見れれば』なんて気持ちでみ始めたのですが、結局最後までスキップすることなく『堪能』させられてしまいました。 出演者が多いと、誰が誰だかこんがらがってしまう自分ですが、役者さん方は皆さん非常に個性のあるキレのいい演技で楽しませてくれました。 笑いあり、シリアスあり…ストーリーもわかりやすく面白かったです。 出演者さん達はプライベートでも仲が良いのでしょうか? それくらい、家族的な暖かな空気を感じました。 これは実際に生でみたかったな、と思いました。 お目当ての三浦さんですが、最高にかっこよかったです!! ダンスが得意だとは聞いていましたが、心から愉しそうに踊っている姿は一見の価値ありです。 歌も思っていたよりも上手。 そして泣きの演技には鳥肌立ちました。 しかし、まだまだ幼いの面差しを残している『美少年』三浦さんが(失礼かな?この当時20歳くらい?)、今現在あんなに素敵な男性になるとは…。 私のような最近三浦さんファンになられた方は勿論、最近心が乾いている方に是非見て欲しいと思います。 纏まりない文章で申し訳ありませんでした。
なぜ生きる
この本は切実に生きる目的を悩んでいる人を
逆に途方に暮れさせる本であると感じられた。
人生の虚無感・人間の営みに見られる汚さについての
種々の例示は大変共感できるし、明瞭である。
しかし、本題である「なぜ生きるか」に関する著述は
言及が足りなく、不明瞭であるといわざるを得ない。
親鸞の思想を中心に「生きる目的とは?」を求めるが、
肝心のその核心部分では、急に専門用語の解説と、
親鸞への賞賛ばかりに内容が傾き、論旨が不明確になる。
永遠幸福になれる「山」がある。
そこは大変素晴らしい。
そこに至った親鸞は素晴らしい。
このようなことが後半は延々と書かれてあり、
その「山」に至る「バス」への乗り方が抜けているように感じられる。
人生の目的が分かっても、その目的に至る道が分からない。
「これからどうすればいいのか?」純粋な感性の持ち主ならば
前半で示された生きる目的ない人生のむなしさに絶望し、
後半を頼りにしてもそこに解決策はなく、混乱に陥るであろう。
生きる目的:永遠の幸福を求めること
生きる目的を得るには:他力の信心が鍵である
ここまでは明かされているが、
この「他力の信心」が不明瞭である。
「弥陀からもたらされる」
――それは召命・天啓に似た概念なのか?
「この信心で見返りを求めない」
――永遠の幸福を得るのが目的ではないのか?
とはいえ、目的を悩み生きるつらさに関した著述は
大変明瞭で的を得ており、共感を受けた。その部分は評価する。
しかし、親鸞の思想から人生の目的を示せていると納得できないので、
まさに「親鸞学徒の怠慢」と本書の言葉を引用させていただく。