桜田門外ノ変【DVD】
本や映画を見た後は基本的にレビューを書くことにしているので、見ている最中にも星をいくつにしようか考えることがよくある。
本作品に関しては途中まで、もっと言うとラストのカットが流れるまで星2個かそれ以下にしようかと思っていた。
しかしラストのカットからエンディングまでをみて4個にすることにした。
幕末は好きなので、どんなものになっているか楽しみにしていた。
しかし、いくらなんでも、淡々としすぎていて面白みに欠けるものになっていたし、感じさせられるものもあまりなかった。
だがラストの、現在の桜田門から国会議事堂までを映したカットをみて一遍に評価が変わった。
なぜ、あそこで現在の東京のシーンをいれたのだろう?
考えるにたぶんあれは、桜田門が映ったのは、それがあった場所だということをまったく忘れて平和にしていることが喜ばしいということと、反面それを憂いているということ。
国会議事堂が映ったのは、政治に対する疑問や、政治家に対してこの人物たちのことを忘れてほしくない、というメッセージが込められていたのではないかと思う。
桜田門外ノ変に限らず、幕末の時代というのは日本人が忘れてはいけない時代の一つだ。
そのためにも是非多くの人に見てもらいたい作品の一つだ。
いろどおり
全作のアルバムが全体的にjazzyで落ち着いた雰囲気なら、今回のアルバムは少し懐かしいpopsのような感じ。
全作のような高鈴らしいものを期待してただけに、少し普通な感じがしてつまらなかった。
私は断然5月のせいにしてのほうが好きです。好みはわかれそうですね。
男のデジイチ教本「女の撮り方」 (小学館SJムック)
男のデジイチ教本「女の撮り方」。
見た目以上にガチな教本です。
表紙のSDN48に惹かれ、ついつい購入。
SDN48の亜希子、相川友希、芹那、佐藤由加理の四人からなる「エロカワ!撮られ隊」+SDN48ナンバーワン・セクシー番長の大堀恵をグラビア界の巨匠カメラマン渡辺達生が撮りおろし。SDN48の悩殺グラビアが満載と思いきや…ところがどっこい!それだけじゃない。
タイトル通りこれは教本なのです。
巨匠、渡辺達生の言う「楽しむ」ことを目的とした教本で、ピントがなんだ?露出がなんだ?
そんなことより撮り手は女のどこを見るか?個性を生かすシチュエーションとは?
などなどモデルさんの動かし方がみっちり説明されています。
デジイチ学ぶもよし!SDN48見るもよし!正に一石二鳥ですね。
最終的にはみっちり読んでアキバに行って撮影会でそのテクニックを活かせればなんて妄想まで膨らませます。
ミーハー魂も追っかけ魂もくすぶる一冊だと私は思います。
知事抹殺 つくられた福島県汚職事件
福島県・佐藤前知事の原発問題に対する取り組み姿勢、地方自治に対する国・知事会との戦いなど、氏の政治心情・基本姿勢が良くわかる。
また、現在起こっている検察の暴走問題などについても理解を深めるためには非常によい本だと思う。
検察の取調べの実態など生々しく描かれている。
福島県民だけでなく、原発問題、地方分権問題、検察問題を知る上では必読の書といえるだろう。