コンプリート・ベスト「神の祭、風の歌」
コーラスが少ないような気がしましたが、
シンセサイザーと二胡のハーモニーや和太鼓の勇壮なリズムなど色々な音の世界を楽しむことができました。
いくつものメロディを重ね合わせているので、曲に奥行きがありました。
それに人の声が加わった曲は物語を感じさせてくれます。
定本 酒田罫線法
2年ほど前から、小額の資金で株式投資を始め、多少の利益があるものの、今のままでは、効率が悪いため、どうすれば良いか、と模索しています。
現在の私の投資方法は、ファンダメンタルを基礎にしているのですが、株で生活している人の投資方法は、どちらかといえば、テクニカル技法を基礎にしていると聞き、衝撃を受け、テクニカル技法の知識を深めたいと思い、この本を購入しました。
この本の内容は、筆者が、数多くある酒田罫線法に関する流布本などを調査され、本来の酒田罫線法とはどのようなものか?について、まとめられたものが書かれています。
私のような、株式投資初心者には、少し難解な内容ではあったものの、この本を読むことによって、ローソク足を見て、値動きを予測するための基礎!知識が得られたと思っています。
筆者が言われているように、うわべの知識だけでは、上達しないということを肝に銘じ、多少の損は覚悟で、ごくごく小額のテクニカル投資を始める決心がつきました。
よって、タイトルにあるように、株式投資の上級者になりたいと思われている方には、オススメです。
空海の旅4
「空海の旅4」では、霊場八十八箇所のうちの『修行の道場』にあたる高知県内の諸寺を巡る部分が終わる。
インナーリーフの解説(喜多郎との対話形式)によると、本アルバムで喜多郎は、空海の「心」を音で描写する事に主眼を置いたとある。
7〜8分前後と充実した長さの曲が多いのは嬉しい。
しかし、これまでのアルバム(空海の旅シリーズ以外も含めて)で聴かれたようなサウンドのダイナミックな展開については、かなり抑えられたものになっている。
その為、全曲にわたって、インスピレーションやイマジネーションに溢れた曲とは感じるものの、正直に言うと、聴き通していて退屈感を拭えなかった。
私は、1980年からの大の喜多郎ファンで、本アルバムについては辛口の評価になった。
本アルバムは、喜多郎ファンとして、あるいは空海の旅シリーズを揃える上では欠かせないものであるが、“喜多郎のアルバムを持っていない人が試しに1枚買う”という場合にはお薦めしない。
本アルバムでは、「新しい音」もいくつか加わったが、このところのアルバムで多用されている“低い吐息のような音”が目立ち(3曲目と6曲目)、それにはちょっと辟易している。
「空海の旅5」からは、いよいよ『菩提の道場』とよばれる愛媛県内の諸寺を巡る。
喜多郎サウンドの新たな展開を期待したい。