大学講義の改革―BRD方式の提案
他のレヴューでも書かれていますが、非常に刺激になる、教員のチャレンジ精神をくすぐるアイディアが、丁寧に紹介されています。
ただ、星を一つ減らしたのは、残念なことに日本語が「ユルい」ためです。特に論理性、というか接続詞/表現に難ありかと。ここでこの接続詞かなあ、とか、ここで接続詞使わなくていいの?、といったもどかしさを、読了するまでずっと数ページに1回の割合で味わってました。
とはいえ、学生の私語に悩まされたり、学期末に大量にしょっぱいレポート(というか作文?)を読まされることに辟易している、全ての大学教員にお勧めしたい内容であることは間違いありません。ということで、はじめから本文中の日本語の細かい部分には目をつぶるつもりで手に取られてはいかがでしょうか。
NY流バレエ・ダイエット―1日1レッスンで「キレイになったね」って言われる
バレエはもともと日本人には合わない、と聞きます。
日本人は骨格上、股関節が固く、つま先を開こうとしても
多くの場合、股関節が開かず膝の部分で開いてしまうそうで、
それが膝を痛めたり膝下O脚の原因になるそうです。
確かに、普段あまり使わないような場所を使うのですから、
部分ヤセなどには効果はあると思うのですが、
本格的に始めれば多分、脚の形は悪くなるんだろうな、と
思ってしまう「日本人」は少なくないと思います。
病気になりたくてもなれない話
字が大きくて非常に読みやすい。
たっぷり水分を補給すること。
冷たい食べ物は身体には毒。
ミネラルふりかけで生活習慣病を撃退。
このふりかけの作り方は本文に載ってますけど、
ネットで買うこともできます。
地震予報のできる時代へ
地震予知は、学者のものはあまり役立たず、アマチュア研究家のものはいまいち科学的でない、そういった通念が広がっているようだ。だから、深刻な問題にかかわらず、どうも一般の関心が薄い。
著者の森谷氏は正統的な地震学者だったが、あるときアマチュアの研究にヒントを得て、方向転換した一匹狼の地震学者。地震が来る前の電磁波伝播異常をとらえて地震予知をおこなうというもので、そのメカニズム解明はこれからだが、地道な研究を重ね、実際の予知にいくども成功している。
地震学界の冷淡さにめげず、あえて素人っぽい方法を取り入れたところに、森谷氏のほんとうの誠実さ、勇気をみるおもいがする。この本を推薦している元東大教授の地震学者・上田誠也氏もエライ。
観測網さえ整えれば、首都圏の巨大地震も予知できると断言していて、この森谷氏に学界や社会はまじめに向き合うべきではないだろうか。
(140)摩利と新吾-ヴェッテンベルグ・バンカラゲン-
たしか初めて聞いたのは中学の頃でした。大人の渋味たっぷりの声に、酔いしれたのです。当時はCDなどは走りで、レコードやカセットが全盛期。このカセットを生涯の宝物にしようと、大切にしていました。それがCDという、嬉しい形で復活しました!懐かしい桜豪寮歌を聞いて心優しき野蛮人に想いをはせようではありませんか!