Somewhere Far Beyond (Reis)
ジャーマンメタルのベテラン、ブラインド・ガーディアンの4th。1992年作
本作こそが初期ブラガーの最高傑作。まずこの幻想的なジャケットからして胸が踊る。
アコースティカルなイントロから続く“Time What is Time”の激しさ、ダイナミックさにまずやられる。
本作あたりからハンズィのヴォーカリストとしての成長も感じられ、世界観を歌い上げる説得力が加わった。
続く“Journey Through the Dark”の疾走感に拳をかざし、“Theatre of Pain”のクラシカルさに浸り、
“The Quest for Tanelorn”のサビでの大合唱、“The Bard's Song”では吟遊詩人の気分になって、
ファンタジーの世界にどっぷり。そして極めつけは、7分を越える“Somewhere Far Beyond”の
ドラマティックさに悶絶。曲ごとの密度も濃く、構成的にも完璧なファンタジックメタル作品である。
Memories of a Time to Come: Best of Blind Guardian
結構、リマスターいいよ!
アレ?違うとすぐわかります。
新録に近いし新録もよかったよ!
ベストらしい凄い良いベスト!
残念ってのは、何とかサンクチアリがはいってない事以外は全てよし!
やっぱ好き嫌いあるとしても俺は、好きだな〜!
国内版が出ないのはなぜなのかな??
ビクターだと再販してるから無理なのかな?
まだニューアルバム購入してない人も買いですよ。
ニューアルバムからも数曲キラーチューンも入ってますので!
イマジネーション・スルー・ザ・ルッキング・グラス [DVD]
待ちに待ったブラガ待望のライブDVD。昨年、ライブCDが出ており、そのライブパフォーマンスの安定・クオリティの高さは実証済みであったが、彼らの映像が出るとあっては買わずにはいられないでしょう。
1曲目からアンコール最後のMirror, Mirrorまで圧巻のパフォーマンスをこれでもかというくらい見せ付けてくれます。
これを見ると、彼らがいかに本国ドイツ・ヨーロッパで高い人気を博しているのかがよくわかります。
確かに、MAJESTY、INTO THE STORM、WELCOME TO DYING、そしてLOST IN THE TWILIGHT HALLといった名曲がボーナストラック扱いで、音質が落ちるという点は否めないのですが、逆にTHE LAST CANDLEなど、普段は演奏していない曲のライブパフォーマンスが楽しめる点は評価できます。
Imaginations Through the Looking Glass [DVD] [Import]
ジャーマンメタルのベテランバンド、ブラインド・ガーディアンのライブDVD。
2003年、地元ドイツでの膨大な数の観衆に包まれた野外ライブでのステージ。
選曲的には、私の好きだった2nd、3rd、4th、5thあたりの曲も多く取り上げていて、
「BANISH FROM SANCTUARY」「VALHALLA」「THE LAST CANDLE」あたりの、
かつてのアグレッションを感じる楽曲が、個人的にはとてもなつかしく、嬉しい。
サポートのBを入れVoに専念する現在のハンズィは、往年のファンからすればやや残念だが、
その重厚な歌唱はより説得力を増しており、アンドレとマーカスのギターコンビは
時に流麗なハモリを聴かせ、トーマスの力強いツーバスのドラミングともども、
演奏の逞しさ、音の力強さには、バンドとしての年季と積み上げてきた自信とが感じられる。
指輪物語が映画化される以前から、彼らが曲のテーマに取り上げていた、
ライブではおなじみのバラッド“LORD OF THE RINGS”の大合唱は感動的だし、
5thからの“THE SCRIPT FOR MY REQUIEM”“I'M ALIVE」「ANOTHER HOLY WAR”
といった、アグレッシブさと緻密さの同居した、完成度の高い楽曲もやはり素晴らしい。
そして「A NIGHT AT THE OPERA」からの“AND THEN THERE WAS SILENCE”は、
このライブのひとつのハイライトで、シンフォニックに展開しながら盛り上がりを繰り返す、
その感動的な演奏に「これって、こんなに凄い曲だったか?」と、慌ててアルバム版を聴き直した。
続いてバグパイプの音色から“SOMEWHERE FAR BEYOND”が始まると、画面を前に自然に頭を振っている
自分がいることに気づく(笑)。ライブを通して合唱しまくりの観衆の盛り上がりも尋常でなく凄いが、
大曲“IMAGINATIOMS FROM THE OTHER SIDE”では、6台のカメラによる撮影で
ほとんど一小節おきにカットが変わってゆく、その手間ひまのかけられた編集作業にも敬服する。
ライブは20曲目の“MIRROR MIRROR”で、すべてを燃焼し尽くすようにして幕を閉じる。
…まさにお腹一杯。古くからのブラガーファンも唸らせる、必見のライブ作品である。
DVD2の方は、インタビューやツアードキュメント、2002年のボーナスライブ映像などを収録。
Memories of a Time to Come: Best of
結構、リマスターいいよ!
アレ?違うとすぐわかります。
新録に近いし新録もよかったよ!
ベストらしい凄い良いベスト!
残念ってのは、何とかサンクチアリがはいってない事以外は全てよし!
やっぱ好き嫌いあるとしても俺は、好きだな〜!
国内版が出ないのはなぜなのかな??
ビクターだと再販してるから無理なのかな?
まだニューアルバム購入してない人も買いですよ。
ニューアルバムからも数曲キラーチューンも入ってますので!