Police Live
ライブなのでパフォーマンスが会場特性の影響を受けてしまいますが・・・
1枚目と2枚目を聞き比べると3人の変化がわかると思います。
当時としては、活動停止(解散?)已む無しだったってことが。
再結成後のポリスは見逃してしまったので、あくまでこのアルバムで、私が感じたことです。
香港国際警察 NEW POLICE STORY コレクターズ・エディション (初回限定生産) [DVD]
最高に良かった。ポリスストーリーは香港の代表作と言っても過言ではない!新旧がうまく絡み合って展開していくところはjackieに脱帽だ。50歳を迎えたと思えないアクションにワクワク(^_^.)、胸に「ジ~ン」とくる頬をつたう涙(>_<)、こんなに熱くなったのは久々です。ハリウッド作品では味わえないこの感動、みんなに是非観ていただきたいです。
Ghost in the Machine (Dig)
個人的にPOLICEで一番好きな作品です。
静かでポップなM1から始まって、徐々にテンションがあがって行く感じです。
そしてM6でそのテンションは頂点に!その後はアップテンポで駆けていきます。
M9がこのアルバムのハイライトです、格好良すぎます。
アルバム全体としては所々にホーンやキーボードが入り、
それが音を引き締めています。聞けば聞くほど良くなるアルバムだと思います。
ポリス・ストーリーBox Set [Blu-ray]
日本では「ファイナル・プロジェクト」というタイトルでしたが、本題は「警察故事4」なんですよね。「3」までと違って、共通点はジャッキーとトン・ピョウしかないですが、一応は本国でシリーズ4作目としてタイトルになっているのだから、ここまでを一括りにして欲しかったです。
「九龍の眼」も初公開時は「ポリス・ストーリー2」と書いていなかった。ジャッキー映画大量公開当時の邦題って結構いいかげんでしたね。
先に謝っておきます、長文ですいません。
元々はドイツのRondomediaが開発した警察官シミュレーションゲームで、これはイギリスのExcalibur Publishingが供給している英語版です。
ドイツでは「Polizei」(警察)というタイトルでリリースされています。
プレイヤーはドイツの警察官となって日々の勤務に就き、3Dグラフィックで作られた街をパトロールして様々な事案に対処しつつ、その日に与えられるミッションをこなしていきます。
Excalibur公式動画などを見ると「GTAの警察版みたいなものかな?」と思われるかも知れませんが、そういうゲームを期待するとあてが外れます。
「RTSの操作をベースにした、アクション要素のある廉価な作業ゲー」というのがこのゲームだと思うからです。
まずグラフィックですが、GTA4はもちろんのこと旧世代のGTA SAと比べても劣ります。
車にしても建物やその内部にしても、PSとまでは言いませんが12〜13年前の3Dゲームレベルのモデリング。
それが高精細になった感じとでも言えば良いでしょうか。
当時のゲームでこれよりマシなものは見つかるでしょう。
プレイヤーが操作するパトカーは比較的マシですが、NPCが運転する車はかなり簡素なモデルで出来ているといます。
効果音等サウンド関係も現在の水準からすると荒く、お世辞でも良い音とは言えません。
プレイヤーも含めた人間キャラの動きも大雑把で、徒歩でも走っても不自然です。
しかし値段を見てください、送料込みでも3000円ぐらいです。
商品はイギリスからエアメールで送られてくるのですが、それでこの程度の値段なのです。
ここを考慮すると、それ程酷いとは言えないのではないでしょうか。
操作もGTAとは全く別物と考えたほうが良いでしょう。
WSADでキャラを操作するなどFPSやTPSと同じような部分もあり、3Dグラフィックの町並みの中を動くのは間違いありませんが、根っこにあるものはアクションではなくストラテジーゲームだと思います。
RTSだとカーソルでユニットの行動を選択し、対象を選んで実行するといった操作が多いと思いますが、これも同じような操作になっています。
マウスはアイテムの選択と対象への実行に使うのが主。
「右クリック+マウス操作+WSAD」でFPSやTPSのように向きを変える操作も可能ですが、それは従に過ぎません。
パトカーの運転もキーボードだけでも行えるようになっており、上記のマウス操作でステアリング操作も可能ですが、いずれにしてもこれだけで十分と思える程度の動きです。
つまり運転がリアルだ感じるといったことはありません。
システム面は限られた予算の中で工夫されていると思えます。
プレイヤーが操作するのはコンビを組む男女二人の警察官。
この二人をTabで切替ながら任務をこなしていきます。
それぞれ使える装備が異なっており、男性は警棒やピストルといった威力の強い武器が使え、女性は催涙スプレーや走行中の車への停止指示板、ネズミ捕りレーダー、証拠撮影用のカメラが使えます。
二人共通のものは手錠、違反行為やナンバー・身元照会に使うPDA(調べるコマンドのようなもの)、応援を呼ぶ無線機です。
上手く二人を使い分けて強盗、ひったくり、交通事故、違法駐車、盗難車などの犯罪に対応していきます。
発生する事件はランダムのもの、その日の勤務ごとに与えられるミッションの二つがありますが、ある程度遊んでいけばどちらもルーチンワークになっていきます。
事件を解決するごとにポイントが貰え、ポイントに応じて昇進したり、活動範囲が広がったり、また実績に応じて勲章を貰らえます。
特にストーリーがあるわけではないので、タダひたすら作業を繰り返していきます。
このゲームの欠点を挙げれば幾らでも挙げられます。
ただそれをもってして、一般的な感覚でクソゲー呼ばわりするのは間違いだろうと思うのです。
RondomediaやExcaliburのHPを見ればわかりますが、鉄道シムという分かりやすいところから、建機シムやら石油採掘施設シムやら道路清掃車シムやら、かなりマニアックな分野まで揃っています。
そういうマニアにピンポイントで供給され、マニアに作業を楽しんでもらうのがこれらのゲームの主旨。
だから自分がその分野に何の興味が無いのなら、やってみたところで何の充実感も楽しみも得られないでしょう。
あなたがラインナップを見て「こんなゲーム誰得だよ」と思っても、世界には「俺得」と思っている人がいるのです。
他ゲームと比較してみますが、そもそも「警察官の仕事ができるなんて俺得」と思っている人の為のゲームなので、比較対象があまりありません。
Sierraが25年ぐらい前に出していたPolice Questは古過ぎて比較は不可能であり、True Crimeは似ている点がありますが方向性が違うかなと思います。
絞っていくと現代においては、GTA4のスクリプトMODであるLCPDFRが一番近いのかなと思います。
こちらもパトロール、呼び出しを受けて事件を解決、犯人の逮捕、テーザー銃という非致死性武器の仕様、走行中の車を停止させて交通違反の取締り、
その車が逃げたので追いかける、駐車違反の取締り(0.95RC2)、パトカーの端末で免許の照会などが出来ます。
他のMODと組み合わせることで、スピード違反の取締りもできます。
勲章の類はありませんが、LCPDFRのサイトにメンバー登録すれば自分の検挙実績が記録され、他のプレイヤーと比較することもできます。
グラフィックはGTA4そのものでリアルなMODも多数ありますから、この面ではかなり優位と言えるでしょう。
ただ非公式MOD故に安定的に動かすには自助努力が不可欠で、システムの安定性では商業ソフトのPolice Forceがかなり有利です。
警察の仕事だけをやってみたいなら、導入のハードルはこちらの方が遥かに低いと思います。
最後に、このゲームが合う人とそうでない人について。
警官の仕事をしてみたい、それでチマチマ作業するなんて俺得 →購入を検討しても良いかもしれません
グラしょぼいの?作業ゲー?誰得だよ →向いてません