ムトゥ 踊るマハラジャ [DVD]
日本でのインド映画人気の火つけ役になった映画です。
インドの映画は内容が盛りだくさんです。
アクションありラブロマンスありカーチェイス(馬車?)あり人間ドラマあり……
そして 歌とダンスがあるッ!!
オープニングからそれが全開で楽しめます。
本作をみて思うのは 映画というものは楽しめればいい! という精神です。
アクションシーンでは 殴られた人が飛ぶ飛ぶ! ダンスシーンも色彩鮮やかで動きも激しく圧巻です。
また ヤギがアップになったり 人が分身したり つっこみどころも盛りだくさんです。
ただ この映画で何が一番私に元気をくれるかというと それは登場人物達の笑顔です。
忙しい日本では失ってしまったような はじける笑顔を観ると同時に 自分自身もそんな笑顔になれます。
そんな素敵な映画です。 お薦めです!
ムトゥ 踊るマハラジャ [DVD]
ああ、映画というのは実に幅広く、奥が深い。出だしからハリウッドにも邦画にもヨーロッパ映画にもまずないであろう、飛び出す「スーパースター・ラジニ」の文字にジャブを食らわされてしまいます。歌うスーパースターが3人同じ画面に合成されてるミュージッククリップのような映像にめまいがくらくら。こんなもんで驚いてちゃいけません。もっともっと驚く”笑撃”のシーンが続々登場します。インチキくさい合成、どうやって撮ってるんだとツッコみたくなるアングル移動も、ハリウッドをはじめとする世界の映画の大勢をあざ笑うかのようなとんでもなさ。全てが「これが映画だ」と言わんばかりの自由奔放さに満ちています。それでいて歌われる歌詞は人生観が現れていて、深い。見ているうちにミーナがまるで、三途の川の向こうで笑顔で踊って招いてるように見えてきて・・・やばいやばすぎる。でも本当に映画が進むに連れてみているこちらまで蓮の花咲く極楽浄土へご案内されている気分でございます。素ん晴らすぃものを見せていただきました。合掌←インド式感謝の表現(笑)
ムトゥ 踊るマハラジャ [DVD]
インドの大富豪に仕える召使の物語。踊りと歌が中心の大型娯楽映画。全体的にコメディ中心だが、登場人物が哲学的な台詞を言う場面や男女のロマンスがあったりと、何でもありの映画だ
ムトゥ 踊るマハラジャ
インド特有のリズムと男女の歌声が織り成すハーモニーは、朝の目覚めにも良し夜の眠りにも良し。主人公ランガことミーナ&ムトゥことラジニカーントの映画上でのからみが目に浮かぶよう。曲調も飽きのこないポップ(以外!?)なものからスローなもので、最後はテーマ曲でムトゥの世界へ誰もがいざなうことになるでしょう。映画を見たことのない方にも必聴のCDです。