ヴァリアブルアクション「機甲創世記モスピーダ」 ダークモスピーダ
《良い点》
・バイク、アーマー形態共見た目良し。
・一部差替えながらなかなかうまくまとまっている変形法。
《悪い点》
・各パーツの精度が悪すぎる。新品状態ではまともに変形できない。
・素体フィギュアの間接軸が丸見え。
・可動の関係上、腿など一部塗装の剥げやすい箇所がある。
バイクからアーマーに変形時、最初にフロントカウルを上に跳ね上げるのですが慎重に扱ったにもかかわらずいとも簡単に基部から折れました。
分解して調べてみると可動軸の金属シャフトが太すぎて全く動かない上に支点になるプラ部分が非常に薄く、なるほど折れて然るべきだと分かりました。
その他にもパーツの噛み合わせのきつい部分などが多々あり、結局全部分解、ヤスリがけなど(接着も)で調整してようやくまともに変形できるようになりました。他シリーズではパーツがポロポロ外れるという報告を目にしましたがこれは逆にきつきつな箇所ばかりでした。改修の結果がこれなのかもしれませんがもう少し精度を上げて欲しいところです。
と、悪口が多くなってしまいましたがそれでも星4なのはアーマー形態のかっこよさに尽きます。ノーマルカラーだとどうしても安っぽさを感じていたのですがこの黒の機体はとてもいいですね。
flying DOG コレクション テーマソング・アーカイブ 80’s PartII
日本ビクターのアニメ関連商品のレーベルとして新設(復活?)した
flying DOGのテーマソングコレクション第2弾。
さまざまな事情により現在では入手困難なタイトルを手軽に聴けるという意味で、
この手のコンピレーションアルバムはありがたく素直に評価したいです。
基本的にOP曲とED曲(もしくは相当する挿入歌)がセットになっており
目当ての作品が含まれていれば一気にどちらも聴けるのでお得です。
OP曲またはED曲のみのコンピレーションも他に存在しますが、
比較すると収録作品数は当然少なくなります。
どちらが良いかは判断が難しいところです。
ブックレットもシンプルですが丁寧に作られており、歌詞の下に簡単な
作品データも記載されています(放映期間、放送局、声の出演など)。
ただ一点気になる部分がありました。
ブックレットの断り書きに「一部お聞き苦しい箇所」があると書かれています。
「オリジナル・マスター・テープに起因するノイズ、音揺れなど」であるので
了承願いたいと。うーん、これはどうなんだろう。
今回収録された作品はすべてタイトルにもあるとおり’80年代のものですし、
現存するマスター音源も相応に劣化していることも想像できます。実際に聴いてみて
許容できないレベルではありませんが「ああ、ここかな」と思う箇所もあるにはあります。
修復が可能であるならリマスタリング等の措置をして欲しかったかな、というのが
正直なところです。せっかくの企画なんですから。その点で評価を星4個にしました。
しかし懐かしさと共に昔の楽曲の素晴らしさを再発見できる良いアルバムでしたし、
今後もこのシリーズが続くのならば購入してもいいかなと思っています。お薦めです。
機甲創世記 モスピーダ No.01 1/12 可変モスピーダ レイ&スティック
再販されたのを知り、購入して仮組してみました。アニメのプラモデルですが、タイヤはゴム製だし、強度のかかる部分は金属部品、一応ポリキャップも使われています。今のプラモデルと違い接着剤は必要ですが、組立はさほど難しくはありませんが、きれいに作るには継ぎ目消しと塗装が必要です。一応成型色も3種類使われているので無塗装でもそれなりに見えるのですが、残念なのはバイク部分の成形色がなぜか青色になっているので、塗装しないとかなりイメージが違ってしまう点でしょうか? 本気で今のレベルの完成度にするには大変なので、当時を懐かしんでおおらかな気持ちで組み立てましょう。
機甲創世記モスピーダ VOL.1 [DVD]
売りは,やはり 荒牧伸志氏によるモスピーダとレギオスのデザインでしょう.氏のデザインはガーランドなどと並び,このころ爆発してましたからねえ.
対して,インビット側を柿沼秀樹氏がデザインしているのもグッド!
音楽は久石譲!
キャラクターデザインは天野嘉孝!
と,名作っぽいですが,ストーリー構成のいいかげんさ,作画の荒れもあり,そうでもありません.そこがタツノコっぽくていいかもしれません.
機甲創世記モスピーダ Complete BOX [DVD]
元々、ロボットアニメは大好きで色々見てきましたが、正直最近のアニメは絵はきれいですが、ストーリーが複雑で見るのに疲れてしまう作品が多いように感じていました。
この時代の作品は適度にストーリーが練られていて、バイクが変形するなど単純に「かっこいい!」と思わせてくれるのがいいですね。
かっこいい