スーパーロボット超合金 マジンガーZ 武器セット
バンダイの新シリーズ「スーパーロボット超合金」のマジンガーZ、およびグレートマジンガーの拡張セットです。
【良かった点】
・拡張性が高い
ジェットスクランダー、ロケットパンチ、アトミックパンチ用のエフェクトパーツがいい仕事をしています。特にエフェクトパーツがいい出来で、超合金魂ではできなかったロケットパンチ発射直後のシーンを再現できるのがポイント高いです。
【気になった点】
・ジェットスクランダーに違和感がある
塗装、造形ともにいい出来なのですが、マジンガーとのスクランダークロスの際に使用するベルト部分がスクランダーと別パーツで取り付けできず、ポーズによっては横から見るとベルトとスクランダーが離れているのが見え、違和感が出ます。
マジンガーの遊びの幅を広げるためにも、是非ともセットで購入してほしい商品です。お値段も1050円と内容にしてはかなりの安さなので、買って損はない品かと。
復刻!東映まんがまつり 1975年春【DVD】
以前、CS東映チャンネルにて 復刻東映まんがまつりを放送していましたが契約の関係で見れず、ずっとDVD化すればいいのにと思っていました。
今回念願かない、発売の運びとなり喜びもひとしおです。
75年春版東映まんがまつりのにんぎょ姫は、いまだDVD化されておらず、やっと発売となりますね。
グレートマジンガー対ゲッターロボ観たさに行った映画館で思わず涙してしまい、心奥深くに残った作品です。
実はこの思わぬ伏兵に、ちょっとしたトラウマになってしまい…いや完璧なトラウマかな (汗)
なんだか、その当時ゾッコンになってしまい2番館までまた見に行ったりしたものです。
故人となられた奥山玲子さんの綺麗な作画(当時スタッフが沢山抜けてしまって大変だったとか)に、切ないストーリー、 印象深い歌と音楽、もう頭から離れませんでしたね(今思いに、初恋に近いものでした)。
そのトラウマの名残か、数年前まで某有名サイトのオークションにてパンフや設定資料やソノシート、レコード、ロビーカードなど落としまくってしまうほどに(苦笑)。
にんぎょ姫は、他の東映長編アニメと違いLD版は副音声にBGMは収録されていなく、とても残念でしたが 今回は?音源は残されているのかな?
是非、BGMトラックも収録して欲しいと切に願います。
<初回生産限定>マジンガー THE MOVIE Blu-ray 1973~1976【Blu-ray】
10年前に発売されたDVD-BOX持っているので特に
買い替えしませんが、見所は対デビルマンと対暗黒大将軍
でしょう。当時デビルマンとZが戦うモノだと思い
一体どうなるんだ?どういう事・・・て思ったものです。
スクランダー初お目見えと甲児と明のバイクシーンがカッコイイ!
そして暗黒大将軍、アニメ史上初、主役交代劇にして金字塔、
その完成度は非常に高く上手く45分にまとめあげられています。
ドラマの詰め方も見事ですが細かなカットや
シーンが実にイイ!!
当時は子供にとって非常に衝撃的だったんですが
今、何回見直してもテンポ良く、カッコ良く美しいです。
見事です。ボロボロのZ、実にカッコイイ!!
ゲッターロボ・グレンダイザーとの共闘も魅力ですが
この前2作の完成度の高さの前では色褪せてしまいます。
デモ予告を見る限り発色は良くなっているようです。
スーパーロボット超合金 グレートマジンガー
Zに続き、グレートも発売されました。
可動面ではZと同じなので、ほぼ文句無しです。
なので気になる事は造形の方に。
マッチョなボディと小顔で、巨大感で出ていてとっても強そうです。
比べるとZのスタイルがちょっと悪く見えてしまう程です。
ただグレート単体としてはとてもカッコ良いですが、Zと比べるとやはり小顔過ぎますね。
グレートの25mという身長と、ブレーンコンドルの大きさを考えると、
このバランスで正しいと思うのですが、
この商品はやはり、Zとの並びにもっと重点を置くべきなのではないでしょうか?
実際サンプル写真ではそうなっていましたし。
なぜ製品版では変更になってしまたんでしょうね?
Zとグレートは、設定では大きさが全然違っていますが、アニメでは、ほぼ同じ大きさで握手しています。
私は超合金魂の身長差が気になっていたので、
やっと丁度良い感じの身長差の商品が出てくれて嬉しいのですが、
だからこそ顔の大きさの違いが気になります。
それ以外の欠点としては、ブレーンコンドルが外れやすい事。
そして最大の欠点は、手首の色が成形色だという事です。
Zでは、ちゃんと下腕と同じメタリックに塗装されていたのに、すべての手首が成形色のまま。
特に握手用手首は、手が主役なので以外と気になります。
Zの場合は、アイアンカッターが無い等の不満が、その出来の良さに隠されていたのですが、
第2弾であるグレートの場合は、
逆に小さな不満点の方が、目に付いてしまいます。
素晴らしい出来の商品である事は間違いないんですけどね。