30デイズ・ナイト プレミアム・エディション [DVD]
とんでもありません!この30デイズナイトは決してB級映画ではありません!映像もセット的な物もそれなりにリアルだしストーリーも早すぎでもなく遅すぎでもなく良かったと思いますよ!この30デイズナイトはこれまでのバンパィヤ系映画のトワイライトやアンダーワールドの、一つの解釈や世界観として記憶にとどめたいところです。
Hit Man Returns
この価格にしてCDとDVDの二枚組は喜ばしい限り!
前回のラスベガス・ライヴは本当に感動した内容だったのでおのずと今回も期待大。
ただ今回のコンサートはフィールドをかなり広げた内容となっている。。。
デヴィッド・フォスターとは関係のない楽曲も随所に聴かれ、もはや何でも有りのコンサートだ。
だから悪い内容になってる訳ではないのだが、ちょっと散漫な感じは否めない。
生粋のデヴィフォス・ファンには尚更かもしれない・・・。
それから輸入盤なので仕方ないが、トークの喋り部分に字幕が無い。
それぞれのアーティストの紹介にかなり重要なキーワードが有ると想像出来るが内容が分からない。
これは映像の楽しみを半減させている。
字幕付きの国内盤が出たら買い直さないといけないな・・・と実感。
それと、CD音源にシャリースの歌唱楽曲が入っていなかったのも残念でならない。
前回のパート1の方がマニアックでデヴィッド・フォスターの音楽を満喫出来る内容だった。
はたして第3弾はあるのだろうか・・・?
30デイズ・ナイト [Blu-ray]
原作はゴシックホラーの名作ながら、映画としてはグロいゴアシーンもそれほど強烈ではなく、(それでも血に弱い人は注意)多分「トワイライト」などのライトノベル的なイメージでジョシュ・ハートネットのかっこよさも堪能できるホラーファンタジームービーだと思います。
ラストは、「ミスト」のへたれ親父なんかよりずっと共感できる、 ジョシュ演じるエヴァンの決断にホロリとさせられそうな美しい結末。
ですが「ナイト オブ ザ リビングデッド」をオマージュしてるかのようなイメージを演出しながら流れるエンディングロールのBGMに若干の後味の悪さを感じます。
エヴァンが必死で頑張った決意とそれを受け入れ見守るステラ(メリッサ・ジョージ)のなんともいえない切なく美しいラストシーン。
個人的には観賞してる女の子たちを最後までどん底につきおとすより、エンディングにはやっぱりバラード系の洋楽をBGMに、彼の命がけの決断にひたって綺麗に終わらせてほしかった。
ラストおさまりどころが悪くなってそれだけが違和感。
ホラーの体裁でありながらも、30日間の極限で展開するサバイバルと人間ドラマで飽きさせない、好きなストーリーです。
原作ファンの方はもっとハードな展開を期待されたのでしょうか?
ライアンの娘 特別版 [DVD]
主要な登場人物が個性的でリアルで表情豊かに描かれています。ロバートミッチャムはこの映画で演技の幅を広げたと言われています。それまでマッチョで野性的な役が多かったので、真面目で押し花を作っているような教師を演じるなんて考えられなかったそうです。若くて無邪気な妻の浮気を知りつつ じっと耐え、見守る優しい様子が涙を誘う程です。浮気相手の若い将校も戦場で傷付いてトラウマを持つ繊細な男です。そしてヒロインも結婚の夢に破れ危険な恋を通して一人の女性として成長して行きます。この3人の他にもアイルランドならではの人物達がからみ合い濃厚なメロドラマに仕上がっています。
私が好きなのはイギリス人の将校が浜辺に一人ゆっくりと沈む夕日を眺める場面です。この場面を境にドラマはラストに向かって急展開します。決して絶望的でない幕切れが感動的でした。
Piano Solo デヴィッドフォスター/スペシャルセレクション (ピアノ・ソロ)
たまたま楽器屋さんの書棚でこの楽譜を見つけ迷わず購入しました。ピアノはバイエルレベルなので、この楽譜は全く手が出せませんが、衝動的に購入してしまいました。さすがに世界的名作曲家だけあって、レベルはかなり高いです。しかし、内容はかなり素晴らしいです。手の込んだ作曲。
元々、洋楽邦楽限らずAORが好きで、特に洋楽では80’sのシカゴサウンドが大好きだったので、彼らをサウンドプロデュースしたデビッドフォスターに食指が伸びたのは必然と言えば必然でした。曲によってはショパンワルツレベルの曲もありますが、それだけ彼の作曲技法が優れているということでしょう。16分音符を多用した流れるようなアルペジオの伴奏は、音を聞かなくてもその美しいフォスター節は容易に想像できます。
早くこの手の曲を演奏できるようなレベルに達したいです。