ブラフマンの埋葬 (講談社文庫)
プロの作家がこういう挑戦をしてくれる、ってのは素晴らしいことだな。
ものすごく特徴的な作品。
これはまさしく、「小説だけのもの」。
いくらなんでもこれを漫画化しようとか映画化しようとかいう人は居ないだろう。(おそらく)
もしかすると、何でもかんでも映像化され、あらすじ化されてしまう今の風潮への、著者なりの抵抗なのかもしれない、などど感じてしまう。
僕が書きたいものにすごく近い作品。
もともと小川洋子さんは、あらすじよりも文章の美しさ、描写の繊細さを大切にする人だから、すごく僕の趣味に合うんだけど、この作品は大胆にもあらすじをばっさりと切り落としている。
ある日突然、僕のもとにブラフマンが現れ、日常をともに過ごし、ある日死んでしまう。
ただそれだけの物語。うっすらと起承転結のようなものはあるけれど、決して波乱に富んだものじゃない。
タイトルからして、「ブラフマンの埋葬」とあるとおり、はじめから最後まで、かすかな死を予感させる。
劇的な死ではなくて、穏やかな、緩やかな死の匂い。
幕切れは突然訪れるけれど、それでさえ予定調和。
号泣も狂乱もない、純粋なかなしみ。
ケータイ小説で号泣しました!という人にはおすすめできないかもしれない。
PLANEX HDMI-DVI変換ケーブル 2.0m PL-HDDV02
DELLのモニタU2410のHDMI端子とPC本体側GPUのDVIを接続するために
購入しました。本来はHDMI端子が本体側でモニタの方はDVIに接続
する様に説明には記載されていますが、問題なく逆でも動作します。
ちなみに取り付けた本体側のビデオカードはHSIのRadeon HD 4670
とLeadtekのGeforce 7600GSです。HDCPはHSIの方は対応している
ようですがHDCPを使っていないので、確認できませんでした。
ちなみに解像度は1920x1200を表示できています。
Amazonベーシック high speed Ethernet対応 HDMIケーブル 2.0m
コードの太さは普通です。
AV機器を購入した際に付属品としてついてくるHDMIケーブルと同じ太さ。
特に太いとは感じません。
コネクタ部が稼働する商品とどちらにしようか迷ったのですが、
レビューを見て、可動部分の接触不良が怖かったのでこちらにしました。
特に問題なくちゃんと使えていますよ。
これで市販品の1/3位の値段だから言うことなしです。