だんだんおかあさんになっていく
1歳になったばかりの男の子のママです。 毎日忙しく必死になっていたらあっという間に息子も一歳。一年間まるで突っ走るように駆け抜け、少し疲れたなぁと感じた時にこちらの詩集に出会いました。 子供に向けられる優しい眼差しが伝わってくる文章と、柔らかい色づかいのイラストに癒され、また勇気づけられました。 もっと楽しんで育児をしようと思わせてくれるステキな詩集です。 悩んでるお母さんや、疲れてしまったお母さんにオススメします。
月の砂漠をさばさばと (新潮文庫)
メルヘンやファンタジーは、生活の中にちゃんとある。
かわいいことや、こわいこと、おかしなこと、ひみつのこと。
さきちゃんとお母さんの自然体のやりとりが素敵。
トラウマだの何だのと物騒なことを言われますが、
家族の愛って、
すぐそばにあることが断然多いんだよな、と思わせてくれます。
こどもでも、おとなでも、お互いのことばを聴けば、
世界は二倍に広がる。
そんなことを気付かせてくれる一冊です。
おーなり由子さんの挿絵もかわいらしくて、
それを見てるだけでも、疲れた心に効いてきますよ。
追憶+LOVE LETTER (CCCD)(DVD付)
デビュー10年・10枚(ベスト盤を除く)のアルバムの中で、島谷ひとみのナチュラルな魅力を最も表現した盤。都会の虚栄に染まらない素朴さ、夢を信じるひたむきさ、いのちを慈しむ母性。そして、誰もが胸の奥にそっと抱いている、心のふるさと。
大人の鑑賞に堪える詩情豊かな一枚です。
イントロから作品世界へぐいぐい引き込む表題曲「追憶+LOVE LETTER」。
幼き日の友と遊んだふるさとの夕景「またね。」。
突然天国へ旅立った女性から、愛する人へのメッセージ「久遠-Kuon-」……シナリオ作家・鈴木智さんの詞が、シーンを映しにじませます。
大人の中に眠る純真さも呼び覚ましてくれる「YUME日和」。
穏やかな郷愁に満ちた「はつこい」。
卒業式にぴったりの旅立ちの歌「ハナムケの言葉」。
未来へ一歩を踏み出す勇気をくれる応援歌「綺羅星」。
そんなナゴミ曲の間に、「ANGELUS」「Z!Z!Z...」「Domenica」「Viola」といったアップチューンがいい感じにサンドイッチされて。緩急が絶妙です。
DVDの映像もとても美しく、特に「ANGELUS」のアクションシーンは圧巻!