For You
TVアニメーション「放浪息子」EDテーマ曲として採用されました曲です。
アニメの毎回のラストの引きから「このED曲」へ入る構成の素晴らしさも相まって、非常に好印象です。
やはり作品の繊細なイメージから「女性歌手」に歌わせるのが妥当だったかと思います。
せつなさや青春の儚さなんかを「音」で感じさせることが出来るなんてかなり凄いことだと思います。
それ故にOP曲の残念ぶりが目立ちますが・・・・。
青い花 5巻 (F×COMICS)
いささか、ふみの気持ちに苛立ちを覚えた今5巻、
ふみの一言に、真剣に悩む優しいあーちゃん、
5巻にして、出た新キャラクター、
それぞれの想いに、一気に取り込まれる作品になってます、
今巻から読みはじめるにも、また違った「青い花」が広がると思います。
放浪息子 4 [Blu-ray]
文化祭が終わり、季節は秋から冬へと移っていきます。
第7話で修一は思春期特有のビキニ・・・いやニキビで悩み、それを安那に相談しているうちに親密な関係に。
さおりは文化祭の演劇での活躍が認められて修一と共に演劇部にスカウトされ、バレー部を辞める。
しかし、またもよしのとさおりが冷戦状態に突入。無視された腹いせというか当てつけに修一が安那と付き合っていることを教えてしまう。
ショックを受けたさおりは不登校に。よしのはさおりとの仲直りを試みる・・・・・。
第8話で早くも1年が経過して修一たちは中学2年生に進級します。
クラスはそれぞれバラバラに。修一はかなこと一緒で1組。よしのは誠と3組。さおり・千鶴・桃子が2組。
さおりは不登校から復帰し、よしのはまたもツメエリで登校するちーちゃんが羨ましくて仕方ない。
修一は小学校時代に嫌がらせを受けた男子・土井とも同じクラスになり、波乱の予感。
安那と修一の交際は続き、修一は女装したいことを安那に告白するが、嫌われてしまうかもしれないという修一の心配に対して
返ってきたのは意外な反応で・・・・・・。
文化祭以降は展開が早くなります。
原作では冬にはスキー教室に参加したりとかあるんですが、アニメではカット。
8話で1年経過といっても前半の半年が6話掛けて、後半の半年が1話で終わりです。
こういう学園ものでは定番の「クリスマス」だとか「お正月」なんていうイベント描写も一切なし。
今後は修一の女の子になりたい気持ちと、よしのの男の子になりたい気持ちがより明確に表面に浮き出てくる展開。
それは周囲の人間との軋轢を覚悟しなければならない。
本当の「放浪」の始まりです。
いつだって。
日本工学院のテレビCM、放浪息子のオープニングテーマ曲に採用された曲。
歌い手のダイスケは現在ZIPに出演をしている。
ポルノグラフィティーに声が似ていると言われれば似ているかもしれない。
元気が無いときに聞くと元気が出る曲であることは間違いないです。
放浪息子 5 [Blu-ray]
中学入学から1年が経過して、よしのはとうとう男子の制服を着て登校を始める。
ちーちゃんが先に男子の制服着て来ていたからか、周囲の反応は「カッコいい」とか好意的なものが多かった。
しかし、それを見て修一は自分も女子の制服を着て登校してみたくなってしまう。
それを増長させたのがクラスメイトの土居。修一に女装させてみたりして「学校に着て来れば?」などと挑発する。
迷う修一はちーちゃんに相談する「僕って変態なのかな?」「わかんない。でも、にとりんが可愛いのは事実だね。」
ちーちゃんは修一の相談に意外とまともな返事をしてくれた。
第9話はED曲が流れ、次回予告が入った後に普段ではない「Cパート」というべきエピローグが誠の独白で入ります。
それが起きた事件の重さや周囲の反応を際立たせる効果を生み、クライマックスへの布石となります。
そして第10話と第11話がこの作品の最大の山場でしょう。
実はTV放映時はどういう理由か知りませんが上記2話がまとめて1話として放映されていました。
ですので、今回のBD収録で単独の話として初披露となるわけです。実際。
2年目は展開が早い。文弥は文化祭のラストから半年以上未登場ってことになるし(汗)。
各キャラの出番が作中での時間の流れの早さに追いついていない感じ。
修一と安那のお付き合いも継続中だが、波乱を巻き起こす予感。
修一とよしのがお互いの気持ちに素直になって行動すると、それは=で周囲の人間との対立になってしまう。
それが浮き彫りになる青春。辛くとも前を向いて進むしかないのだ