アンダーリポート (集英社文庫)
これはミステリではないですよね。
最後まで「何か」があるのか、ミスリーディングがあるのかと思いながら、
とうとう「そのまま」最初の想像のまま終わってしまったという印象です。
普通の小説としても、登場人物の心理描写など消化不良の感がありました。
ごめんなさい、どこがおもしろいのか正直よくわかりませんでした。
爆裂天使 特別限定版DVD コレクターズセット 1 "ジョウ" BOX
とても面白い作品ですね。アクションシーンが特に!
メカもなかなかかっこいいですし、本当なら星5つにしたいところですが、初回版のBOXについているフィギュアと特典CDでこの値段は高すぎ、ということで星4つです。
身の上話 (光文社文庫)
おもしろい。
おもしろいし、スピードもあり、企画性を感じる。
だからだろうか。
リアルなのにあまりにリアルではない殺人。
人の数だけ表現があり、観察力があるから、行き場を失う。
「おいおい、だからってどうしたらいいんだよ」
この本に出てくる登場人物同様、もしかするとそれ以上に「置き去りにされた」感が
最後の最後に手を振る。
あ、それが狙いだったのかもしれない。
ならば、まんまと導かれたんだ。この人の話を聞くばっかりだったから。
身の上話
普段私たちは知らず知らず枠に嵌って生きている。そうした方が居心地が良いから。
でも、ちょっとした事でその枠から外れて生きていくと世界は全く違ったものに見えてくる。
何が現実で真実なのか?
型に嵌って生きていくと、そんなことも考えなくなって一生を終えてしまうのかもしれないけれど、
何だか世界が狭いような気がする。
この本の主人公のように、考え無しに行動したことで、その「型」からどんどん外れていってしまう。
だけれど、それが不幸せなんだろうか? 井の中の蛙のように生きていくことが幸せといえるんだろうか?
そんなことを考えさせてくれる小説だと思います。何も自分が殺人まで犯さなくっても、小説の中で疑似体験できるんだから、そこをうまく利用すれば、自分の世界を見る目を変えることができる。
まぁ、自分も「柳に風」みたいなところがあって、はたから見れば「あぶなっかしい」ところがあるんだな、と思ったわけですけれど。
暮らしの中国語単語7000―何から何まで言ってみる
~中国語で表現したいと思う語彙が、ほぼカバーされています。ここに出てこない単語はもはや普通の状況では出てこない専門語彙だと言えます。これと『中国語会話とっさのひとこと辞典』(DHC)を併用すれば、日常会話どころか、かなり高級な議論も可能になるでしょう。ただ注意しなければいけないのは、動詞や形容詞の用例が出ていないので、必ず辞書を見て~~細かいニュアンスを調べてください。下手に使うと、痛い目にあうやもしれません。~