トワイライト~初恋~ Blu-ray
3作見ましたが「初恋」のロブには毎回驚かされます。見るたびにほれぼれ、思わず「きれい・・・」とつぶやいてます。
若かったから?女性監督だから?何しろエドワードが綺麗!髪の色とか凄く気を使ってますよね。全くこの作品のエドワードは最強です。原作読む時は、初恋のエドワード思い浮かべてます。
またエンドロールがとっても素敵!音楽と合っていて本当にカッコイイです。
ロブの微妙な表情の演技、原作読んでるのでエドワードの言葉の裏(映画で語られていない部分とか)まで表現していて、とっても細かいんだな〜と感心してしまいますが、これだけ見た人にどこまで伝わるんだろう??結構はしょられている気がするので、伝わると良いな〜!
原作、ロブ共に大好きなので全然客観的に見れていないので、あまり参考にはならないかもしれませんが、私にはとっても面白く大好きな映画です。
今だ、初恋の予告編を見ると二人の翻弄される運命を思い浮かべて、なぜか泣けてきます。買ってよかった。
トイ・ストーリー2【日本語吹替版】 [VHS]
トイストーリーの続編であることは当然ですが、おもしろかったよ吹き替え版。
ディズニーらしさと、ちょっと大人のおかしさも混在するアニメーションだったと思います。
スーパー・ユーロビート Vol.97
隠れた哀愁の名曲が多いCDです。特にいつもイケイケ系が多かったロリータやデレク・シモンズも、哀愁の歌でまた違った一面を見せてくれています。ボーナスCDの方は、うって変わってイケイケ系がメイン。1曲目や9曲目は、オリジナルよりもさらにノリノリで楽しめます。
子供たちは森に消えた (ハヤカワ文庫NF)
8年間で50人以上の犠牲者。耳を疑いたくなるような数字だ。
本書は、執念で犯人を追い詰める捜査官と、「その男」がなぜこんな犯罪を犯すに至ったかに迫る骨太のノンフィクションである。
犯罪を扱った同種の本に劣らず、捜査の過程や、犯人の心理分析などの記述はフィクションを超えた面白さがある。だが、この本の魅力はそれだけではないと思う。
前時代的な警察機構や捜査がもたらす冤罪。殺人鬼など、「西側」にしか存在しないと思い込む人々。本書を通して見えてくるのは、大国ロシアの病巣にほかならない。
単なる犯罪ノンフィクションとは一線を画す一冊だ。
ナッシュビル [DVD]
最初から値段が安いという心意気を買う。一部映画マニアにだけでなく、広く売れてより多くの映画ファンが本作の偉容に触れられることを期待する。
アルトマンは「マッシュ」は日本でも大ヒットした(リバイバル公開までされている)のに、本作あたりからヒットしない呪われた監督のイメージがつきだす(その後の「カリフォルニア・スプリット」「クインテット」「ヘルス」等々の作品はことごとく日本劇場未公開に終わる)。
本作などは絶対受けないと当初から思われていたのか、ロードショーは東京地区スバル座1館のみというトホホの扱い。小子は遥か立川の2番館(封切と同じぐらいの料金だが2本立て興行。もう一本は何だったか本作があまりに面白すぎて忘れた)にまで追いかけて最終回上映で見た(夜遅く中学生(いや高1だったか?)が立川から帰路2時間かけて帰るのには、かなり勇気が必要だったが)。
上映時間2時間40分、カラー・スコープサイズ。ロードショー公開時は見ていないから何も言えないのだが、2番館ではモノラル音声上映だった。しかし北米版DVDは5・1チャンネル音声で、音楽シーンを中心に音はしっかりサラウンドする。当初よりミュージカル映画を狙っていたのだから当然の仕様だろう。
本作は録音にはマルチトラックの特別の機材が使われたとされており、複数の登場人物たちが同時にいろいろなことを話す驚異的な同時録音撮影が行われている(その後のアルトマン映画の特徴にもなる)。したがって日本語字幕からでは完全には登場人物たちが何を言っているのかを理解することが不可能である。
本作の魅力はすでにマニアの方々のレビューに詳しいので敢えて繰り返さないが、多少は個人的感想を付け加えておこう。「ギャンブラー」で西部劇、「ボウイ&キーチ」でフィルム・ノアール(ギャング映画)、「ロング・グッドバイ」でハードボイルド(探偵映画)というハリウッドの王道ジャンルの脱構築を試みたアルトマンが次に選んだのが音楽映画(ミュージカル)だった。
それぞれの歌曲場面には、それを歌う登場人物やその人物と関わった周囲の人たちなどが織りなす心象風景が巧妙に照らし出されるような仕掛けがなされていて、通常のドラマでは描き得なかったで重層的で複雑な人間感情の綾の描出までもが成功していた。ここが旧来のハリウッド・ミュージカル映画と全く異なっていた点だった。その歌曲の良さはアカデミー歌曲賞を受賞したキース・キャラダイン歌う「アイム・イージー」を始め、一聴して万人を聞き惚れさせるに足る名曲ばかり。もちろん小子はサントラ盤LP(国内盤)を公開当時購入、すり切れるほど聞いたのも今は昔である。
本作の成功でハリウッドでは一時、カントリーものがミニ・ブームとなった。「ロッキー」のジョン・G・アヴィルドセンもバート・レイノルズを主演に「W・W&デキシーダンス・キングス」という佳作を撮っている(同作もお蔵入りの挙句、日本では漸く、今はなき「自由が丘武蔵野館」での特別上映が行われた際に小子は見ることができた)。