吟遊黙示録マイネリーベ 第7楽章 [DVD]
ついに最終章。撃たれたオルフェはどうなったのか!?はらはらドキドキの最終決戦!これはお見事でした。シュトラール候補生達がそれぞれ自分たちの役割を決め、王弟を追い詰めるのは見事!さすが、ルーイ。オルフェを案じつつも自分たちができることを考えさせ、国王陛下を守ります。お花畑で危なくあっちの世界に行きかけたオルフェを救ったのは姉のロベルティーネ。止めてくれてありがとう、といいたかったです。アイザックの上着を羽織ったオルフェも新鮮でした。第一巻を購入したとき、オープニングの映像でエリカらしき少女が映っていたので「恋愛ありか!」と思ったけれど、実際はなし。けれどキャストの皆さんも言っていましたが、骨太でかっこいい物語でした。全巻そろえて幸せです。最後にオルフェが名言。そしてそれに対してなんとルーイが…!知りたい方はぜひ見てください。とってもよかったです!
ノベル版 吟遊黙示録マイネリーベ 運命の出会い
まず、主人公はナオジで、カミユとルーイとのからみが多いです。
エドは後半から、オルフェは本編では全く出てきません。
(あとがきにショートストーリーが載っているだけです)
毅然としたナオジも素敵ですが、本作の迷ったり悩んだり
しているナオジも人間味があっていいなと思います。
さすがに主人公なので出番は多いですが、真の主人公はルーイじゃないでしょうか。
ルーイは「(実はわざとなんですが)言葉が少ないために誤解されるけれど、
本質を見抜く確かな目を持つ、人の上にたつべき人」という風にえがかれていて、
もおクラクラ☆するほどかっこいいです。
ルーイとナオジがお好きな人は、ぜひ読んでみてください。
それに比べると、カミユが子供っぽくて神秘的なイメージは皆無です。
エドはコメントできるほど出番がないですし、オルフェにいたっては出番なし(^_^;)
ファンのため(というか作者の言い訳として?)最期に載っている
ショートストーリーもナオジとルーイがらみの話で、
オルフェらしさの感じられるようなものではないと思います。
でも一番気になるのは、それぞれの出身地などゲームの設定と違う部分があることです。
ゲーム、アニメ、マンガ、小説と様々なメディアで展開しているわけですが、
世界観や設定は最低でも統一するべきではないでしょうか。
それがメディアミックスというものではないのですか?
キャラのプロフィールに関することなので、「小説は自由な設定で」などと言われても、
ちょっと納得できにくいんですけど(^_^;)
なのでひとつ減点で☆4つにしました。
吟遊黙示録マイネリーベ 第1楽章 [DVD]
CSで放送されていた吟遊黙示録マイネリーベ。
テレビのほうは見たり見なかったり、もとのゲームもよく知らないので、DVDを買ってみることにしました。
以前、耽美夢想マイネリーベというドラマCDを聴いたことがありますが、
アニメでは声優さんが少し変っていますね。
とても豪華な声優さん揃いになって大満足でした。
その割りになぜ星4つかというと、オルフェ役の櫻井さんの声が、
妙に緑川さんの甘い声と重なって(お声が似てらっしゃるのでしょうか?)、
ライバルのルーイ役、関俊彦さんに声負けしているような気がしてしまったからです。
無理に抑えたクールな声でなく櫻井さんの澄んだ声で正義の理想のオルフェを
演じて下さっても良かったのでは?と、マイナス要因。
第一話のみ収録ですが、特典映像やドラマCDも付いて、このお値段なら
断然お買い得だと思います。
吟遊黙示録マイネリーベ 第6楽章 [DVD]
話がいよいよ終盤に差し掛かってきました。
10話では夜な夜な宴を開く貴族、ヨセフ・トルグラーが登場しますが、声がなんと神奈さんです。
学園の空気を悪くしていることがトルグラーにあると考え、五人のシュトラール候補生たちが館に向かいます。
オルフェ達を迎えにきた校長と、彼の教え子であったトルグラーの語らいに思わず、ほろりときました。なかなか考えさせられる内容でした。
11話ではなんとオルフェの姉・ロベルティーネの婚約者だったアルバートが登場します。
二年ぶりの再会を果たした二人。(この話を見てからもう一度1話を見るとさらに泣けます!)
オルフェレウスはこの国の未来を考え込み、二人の様子をうかがう怪しい人物が・・・
胸騒ぎを感じる他の候補生達。
次で最終巻。いったいどんなエンディングになるのか楽しみです。