kamipro 157 (2011)―紙のプロレス (エンターブレインムック)
今年は女子プロ復活の年だと周囲に宣言しているので、表紙につられて久しぶりに購入したのですが、「とりあえず」の最終刊でした。特集1の八百長については、正直まぁこんなところだろうの範囲でしたが、特集2の「女子プロ」については、これも予想の範囲といえばいえますが、ブル中野さんをはじめ購入の価値有りの内容で、十分楽しめます。ただ、今年が女子プロ復活の年だと自分が考えているのは、各団体のベテラン選手がほとんど引退したからなので、これが機になってまたぞろ復活というのだけは避けてもらいたいところではあります。
中国 この腹立たしい隣人
孔子といえば、中国儒教の祖ともいえる人で、まさに中国の中の中国人でしょう。
その子孫という孔健氏が辛坊氏の質問に答える形式。
辛坊氏の質問は、多くの日本人が抱える中国の印象を素直にぶつけたもの。
中にはケンカを売っているようなものもあったが、孔健氏は丁寧にしかしいかにも
中国人らしい回答をしている。
読み終わって何かを得るという類の本ではないが、中国の気質を再確認し整理できる
本ではあると思う。
タイガーマスク VOL.18 [DVD]
第18巻の最終回、悪人の謗りを受けても最後の邪悪を倒す決心をした伊達直人。中学生の頃に再放送で観たきりだったタイガーマスクでしたが、40歳を過ぎてDVDで改めて観ると、どこか熱い思いが込み上げて涙が出ました。いま巷ではタイガーマスク運動が盛んですが、この名作に感銘を受けた方々なのかと思うと、まだ世の中も捨てたものではないと感じます。