ガンも生活習慣病も体を温めれば治る!―病気しらずの「強い体」をつくる生活術 (角川oneテーマ21)
性的なことも含め「強い体」をつくるための健康習慣についていろいろな石原先生流のアドバイスが書いてある。
そんなタイトルだが、非常に真面目な本だし、従来からの先生の主張である、免疫力の強化(飢餓状態に置くことで人間本来の力を活性化させる)に加えて、下半身の強化(といっても、歩いて下半身に筋力を付けようということ)を中心に論旨を展開しており、非常に論理的でわかりやすかった。
先生の他の著書のように、ニンジンジュース一辺倒でないのが良かったと思う。
ラブ・アペタイザー [DVD]
全体を通して、、暗闇の中にいる感じ。
みんな暗闇の中で愛することって何か?っていう問いにうまく答えを
見つけれず、静かに苦しんでる。
それでも時間はどんどん流れて、また人と人が出会い、
分かりあえたり、あえなかったり。
どこかでみんな折り合いをつけて生きていくんだなって
思った。
俳優さんたちがみな内面の葛藤をうまく表現している。
痛々しく、ときには滑稽にさえ見えるような個人的な苦しみも
うまく伝わってくる。
最高の人生 [DVD]
この映画の本質を一言で言えば、「救い」という事だろうと思います。
人は退屈や孤独を恐れ、恐れる事から逃れるために過ちを犯し、時に恥を晒しながらでも強く生きていかなくてはならない。
「こんなに生きる事が辛いのなら、いっそ死んでしまった方が楽である・・」、などと誰もが考えそうな今の厳しいこの時代。
当然、アメリカと日本の社会の構造に違いはあれど、私はこの映画に人が強く生きるためのヒント、つまり「人生の救い」を見たような気がします。
絶望的な人生を歩む主人公に関わるこれまた希望や未来のない人々。
ただ、そうした絶望の中に生きていても、人と関わり人を思いやる姿勢や気持ちが、恐らく現代の厳しい時代にあっては、人々の人生を少しでも最高のものへと導くのではないかな?と思います。
アメリカ映画の大ファンである私ですが、この映画ほど繰り返し観ても飽きないものは他に無いと思います。
みんなのテレビ・ジェネレーション アニメ歌年鑑1984
1984年放映のアニメのOP・ED曲集。
目玉は「北斗の拳」のOPかもしれませんが、私は「ペルシャ」と「ウイングマン」を挙げたい。
「見知らぬ国のトリッパー」は聴き応えありました。
「ルパン三世」はプロ野球中継で度々中止になっていたパート3のためか、
どうにも印象が薄いですね。
ガンモ [DVD]
初めて見たのは二年ほど前だったろうか。ちょうどその何ヶ月か前に芝居仲間から「欠如感」って単語を仕入れていた。その単語を軸に据えれば理解不能の映画ではないし、ハーモニー・コリン自身が「今の僕の現状、そのまま」(不正確ですが・・)と語ったと雑誌CUTに書いてあったが、そのこととも符合する。
人間は誰しも「欠如」を抱えて生きている。映像として見えやすいように「肉体的欠如」を持った人物が多く出てくるが、人間がその「欠如」に対してどう生きているかという「姿」が、この映画の最初から最後まで描かれている。
是非一度観て欲しい映画。ストーリーはほとんど無いので、「姿」をみてください。