ブリジット・ジョーンズの日記2
サントラの第2弾と言うと“あれ?この曲、何処で使ってたっけ?”とか
“こんな映画だった?(イメージが)”とか、「?」が付くモノもあるけど、
このCDは本編に使われた曲数が少ないのに、けしてイメージを壊す事無く
チョイスされた、なかなかおいしい一枚。
それに、一枚目に収録されていなかった「サムワン・ライク・ユー」や
「エイント・ノー・マウンテン・ハイ・イナフ」が入っているのもウレシイ!
歌詞カードの対訳の前に書いてある“セリフ(原作から引用された一言?)”
を読みながら「ブリジットの世界」に十分に浸れます。
それともう一つ。輸入盤の一枚目のサントラのジャケットと、このCDのジャケットを並べて楽しんでます。う~ん、眺めててもおいしい。
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 【ブルーレイ&DVDセット 2500円】 [Blu-ray]
2作品観ての感想。
もちろん女性であればブリジットに感情移入させればいいが、
どうも素直すぎてドジばっかする主人公になぜか男でも「がんばれ」とエールを送りたくなる。
そんな2作品。
そのドジっぷりもありえないということではなく、
極めて日常的に犯しやすいシチュエーションであり、
非常に親しみやすいことばかり。
設定がぶっとんでないことでリアリティーを感じ観る者の心を奪う。
ラブコメ常連のヒュー・グラントが・・・
おっと、結末は観てのお楽しみということで。
画質は時折グレインが強く出る部分(ごくわずか)が気になるが、
ほとんどはおおむね良好。
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 [DVD]
レネー・ゼルウェガー姐さんは、2作目「きれそうなわたしの12か月」のために、
ちゃんとリバウンドして帰ってきてくれました。
1作目は、危ない男ヒュー・グラント演じるダニエルとのエピソードが強かったのに対し、
2作目は、今彼のコリン・ファース演じるマークとの関係を危なげに描いています。
とは言ってもブリジット・ジョーンズ流に本人は大真面目だけど、端から見てると
ユーモラスでかわいくて、切ない気持ちになってしまう、不思議な魅力のある演出。
初めて観る人も、飾らない素直なヒロイン、ブリジットのファンになりますよ!
このプライスは弾丸買いですよ!
ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月 [DVD]
ブリジット・ジョーンズの日記、前作は本当に大好きです。
主演の3人は本当に生き生きしてるし、ユーモアたっぷりの楽しい作品でした。
今回もキャストはすごく好きだし音楽も楽しめましたが、暴走しすぎではないかと思います。
おっちょこちょいな失敗も見てて笑えて「ありそう」と言えればいいですが、今回のは行き過ぎで現実味がなかった。
確かに1作目と同じような感じで進んでいくのでは飽きて面白味に欠けるし、
続編を作るからにはパワーアップして見せ場も増やした方がいいんでしょうが、
これでは期待していた分興ざめしてしまいました。