熱血硬派くにおくん 音楽集
ファミコンで出されたくにおくんシリーズの全曲を収録しています。
あの名曲たちがファミコンサウンド、かつ高音質でよみがえるとあって、ファンには垂涎物ではないでしょうか?
何故今、何故この会社からなどいろいろと疑問は残るでしょうが、ファンなら買っても損はないでしょう。
熱血硬派くにおくんすぺしゃる
ファミコン時代のくにおくんテイストはとてもよく出ています。
ですが、それゆえに欠点もたくさんあります。
<ストーリーモード>
レベル制なのでサクサク進めます。
ただ、店の数が少ない、技の数が少ないといった問題があります。
特に技はもっと多くしてほしかったです。スクリューやばくだんパンチ
のような突撃タイプの技で「敵を大勢弾き飛ばす」ようなことができない
のは残念でした。
まっはきっく、まっはぱんちにより「ちぎっては投げ、ちぎっては投げ」
といった感じで、作業ぽくなります。
<アーケードモード>
キーコンフィグが適用されないのは残念でした。
<ミッションモード>
くにおくんのステータスは固定されています。ストーリーモードでのレベルを
適用することができません。技も固定されているので遊び方が限られています。
最初は「クリアできない」と思うこともあると思いますが、どこかのステージで
立ち回り方を研究・学習すれば割と早くクリアできます。
<バトルロイヤル>
ステージ数が少ないです。登場キャラはミッションモードのポイントで購入する
のですが、集めるのがやや面倒(単調になってくる)です。
また、説明書に細かなアクションのやり方が載っていなかったり(思えばFC時代も
そうだった…)するのも問題です。
たいていの人は「昔はこうやった」という記憶で何とかなるのでしょうが、やはり
ゲームとしては不親切だと思います。
魅力的なシリーズではあるので、月並みな言い方ですが、今後の展開に期待です。
くにおくんの超熱血! 大運動会
3Dになって、キャラの表情などが見えなく、誰が誰だかわからなくなった。
操作方法も変わってしまい、昔の面白さが体験できなかった。
以前出たドッチボールの方は、遊んでいて、懐かしさがあったが、
今回は、それがないのが残念。
次また出るときは、ドット絵で、操作方法も昔のままにしてほしい。
オレたちゲーセン族 熱血硬派くにおくん
今から18年前でしょうか・・・。
放課後、50円玉をジャラジャラさせて、チャリンコで向かう近所のゲーセン。
当時はまだ「バブルの残り香」が漂う平和な時代でした。
その小屋に響き渡る、熱い「怒声」。
リキ「なめんなよ!こんニャろう!」
ビシ、ビシ、ビシ。
くにお「ウワ〜!」
月日は流れ、大人になったら「基盤とコントロールボックス」買って自宅で折檻される日を夢見ていました。
「まさか今頃、・・・嘘だよな」
懐かしき栄光の日々がフラッシュバックする。
想像するだけでも身震いしてしまう。
あの元祖「熱血硬派」を自宅で堪能できるなんて・・・。
人間、長生きする価値はありますな。