ショーシャンクの空に [DVD]
“希望は絶望に変わる”
北斗の拳のカサンドラのウイグル獄長の名言でもあるこの文言。
“夜明け前は最も暗い”
は、対になる文言であると私は思う。
最後まであきらめない、苦難に屈しない、戦い続ける不屈の精神、すなわち、信念を持ち続けられるかどうかでこの文言の意味は反転する。
希望は常に絶望と隣合わせであるが、深い闇であるからこそより強く光輝くのだということだ。
最後の最後が本当の試練であり、審判の時なのだ。 心の豊かさを失うことは宝の地図を失うに等しい。
さて、物語は、とある銀行員が無実の罪で投獄されることにはじまります。しかも終身刑。天国から地獄へ落とされます。
刑務所内では様々な困難がふりかかります。
初めは偏屈な主人公だと思いましたが、彼は次第に刑務所全体を巻き込んだ壮大な物語を築き上げていきます。
囚人に生きる希望、すなわち、心の豊かさを様々な形で与えていきます。
刑務所の囚人にとっても職員にとっても欠かせない存在となるのですが、運命の歯車は狂っていきます。
人間ドラマは勿論ですが、刑務所という施設に適応し過ぎて社会復帰が困難になること等刑務所が持つ弊害等にも視点が持たれています。
社会への警鐘、人間の存在価値、そして、それらを繋ぐ心の豊かさが実にイキイキと描かれた素晴らしい作品だと思います。
お勧めの名作です。
超字幕/ショーシャンクの空に (キャンペーン版)
映画としては、非常によくできた映画で、
この内容で英語の勉強にもなって一石二鳥と思って購入しました。
購入したときは、何回も繰り返し見るぞっと思っていましたが
さすがにいくらいい映画でも、同じ映画を何回も観るのは気力が必要になってきます。
この方式で、英語力が上達している人っているのかな?
方法論はありかもしれないが、繰り返し続けるにはかなりつらいかもしれません。
かといって、さまざまな映画を購入すればいいが、
出費がかかりすぎる。
フォレスト・ガンプ [DVD]
フォレストガンプは所々泣けて、最初から最後まで無駄なシーンはないと思います。
一度は見た方が良い映画ですし、また見たくなる映画なので、買うかどうか迷っている人は買うことをオススメします。
ショーシャンクの空に【字幕版】 [VHS]
非常に淡々とした映画ですが、「生きる」ということやの意味や「希望」の大切さを考えさせられる、何度見ても飽きることのない傑作です。
主演のティム・ロビンスの飄々とした様も素晴らしいですが、私はこの映画の真の主役はモーガン・フリーマンではないかと思います。10年ごとに行なわれる仮出獄の審査の場でのやりとり、それが10年たつごとに段々と変わっていくという演出、そして最後の審査での彼のセリフ、ラストに近いシーンでの「俺は生きるぞ」という彼の言葉が非常に印象に残っています。壁にぶち当たったり、失敗に打ちのめされたり、生きる意味を見失いそうになったりした時にぜひ見ていただきたい作品だと思います。
【Amazon.co.jp限定】ショーシャンクの空に ブルーレイ スチールブック仕様(完全数量限定) [Blu-ray]
ショーシャンクの空にはBlu-rayソフトとしてはかなり初期から発売されていますが
今回特にリマスタリングされたわけでも新たな特典が付くわけでもない…ので
既に所持されている方には魅力無いと思われます。
ですが既存のBlu-rayジャケットに不満を持っていた方などにすれば
今回のAmazon限定品はジャケットはVHSやDVDで好評だった
アンディが脱出に成功し雨に打たれる有名なシーンなので
買っていない人には迷わずオススメと言えるでしょう。
何度でも観てしまう作品はコレクションして良かったと思えますよね!