かよわきエナジー
ゴーイングの楽曲全てに言えることかも知れませんが、彼等は小学校からの友達ということもあるせいか非常に彼等の等身大の飾らないありのままの姿を歌詞というメッセージと風景というメロディーに乗せて僕達ファンに届けてくれています。他のミュージシャンと違うなんかいつでもそばにいるようなそんな感じがします。かよわきエナジーを聴いていてそんな風に思えました。『ホーム』くらいまではわりとよかったですが、最近はちょっとアレンジが懲りすぎてメロディーがらしくなくなってきてる気がします。それだけゴーイングも演奏に上手さがでてきたのだと思えばすむことですが。
BEST OF GOING UNDER GROUND with YOU(初回限定盤)
このバンドの存在は結構前から知っていて、いいバンドだなあと思っていましたがCDは持っていませんでした。でも急に聞きたくなってベストを買いました。たまらないです。このメロディーセンスは他のバンドじゃ太刀打ち出来ないんじゃないでしょうか。泣きたくなるような、興奮するようなメロディーが僕のツボを刺激して来ます。JPOPとしてもロックミュージックとしても一流のバンドだと思います。何で売れないんだろう。まあいっか。優しい声ともう許してくれってくらいの甘いメロディーが、きっと涙腺を刺激するはずです。レンタルでもなんでもいいから聞いてみてください。
TUTTI(初回限定盤)
「STAND BY ME」が良すぎたのか、その後のシングルにやや閉口がちで、正直このアルバムにはあまり期待していなかったのですが、やはり惚れただけのことはありました。全体的に穴のない楽曲群。楽曲、歌詞共に熟成の域。「かよわきエナジー」と聞き比べると、メロディーそのものはもちろん、アーティスト（人間）として、その成長、変化がよくわかります。ここまで来ると、そろそろベストアルバムが欲しくなってくる、そんな気にさせる名盤です。
星の数は文句なしの５つ星です。
ホーム
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h.o.p.s.
今までの楽曲が「熱情」から生まれていたとするならば、このアルバムは「手腕」で書かれたような、そんな作家性の成長著しいアルバム。四枚目（インディーも含めれば五枚目）にして、全く枯れる気配なく、それどころかライティングが向上しているのには正直驚く。年相応にいい具合に変化している様に思う。息の長いバンドになりそうだ。名盤。
