HULA Le'a Presents HAWAIIAN MELE CD-BOX
CD30枚で約3万円だから、@1,000円というところ。1枚に21〜22曲が入っている。安いと思う。このCDを商品にするのに、大変な苦労が伺える。ポピュラーなフラ曲以外は、多分、現地でお年寄りから歌を聞き、録音して、歌詞を記録し、楽譜を作りそれを歌いこんで、録音して。かなりの曲を歌っている松浦ますみさんは、大変だったと思う。ジョージ・松下、アグネス・キムラ、現地のクーイポ・クムカヒや、Limファミリー、Anelaikalaniなど有名歌手も歌っているので楽しめる。私は、ハワイアンCD1,000枚のコレクターだが、始めて聞く曲が多い。ただ、このCD−BOXは、別売りの歌詞集の大きさに合わせたのだろうが、もっとコンパクトでも良かったのでは。ハワイアンミュージシャン、フラダンサーは、持っていていい商品だ。
LANI KAI
OVER the TEARS
この曲の詩ができる過程をテレビでやってました。これは全米オープンというゴルフのイメージソングで前田さんが実際にその大会が行われるアメリカ西海岸を回って詩を書いていました。風が強いところでそこから「風を感じてた」という歌詞が生まれたようです。
この曲は詩もいいけど、曲の運びが大好き。
その他「Treasure Island 」「Half Moon」「虹になりたい」
など好きです。
歌詞は結構失恋モノが多い感じでしんみり。
LANI KAI
TUBEのデビュー15周年の記念すべき年に発売された通算20枚目のオリジナルアルバム。
まず注目すべきはアルバムジャケット。
これまで発売されてきたジャケットとは一線を画して
「青」系の中でも「碧」という色を中心に、大人な雰囲気が漂っています。
空一面に拡がるオーロラの下、大海原を自由にはね回るイルカ・・
それを見つめるメンバー・・・良い感じ!
肝心の楽曲は、1曲目からアルバムタイトルナンバー「LANI KAI〜天国の海〜」のイントロにノックアウト!
これで一気にTUBEの世界に引き込まれます。
ちなみに、「LANI KAI」とは、天国の海という意で、同名のビーチも存在しているそうです。
他の楽曲は、アコースティックギターが良い感じで生きており、
最後に収められているシングル「虹になりたい」がなくても
十分アルバムとして成立していたのではないかなと。
この年は、ベストアルバム「TUBEstIII」の発売やハワイでのライブなど、
過密なスケジュールだったにも関わらず、
これだけの完成度の高いアルバムが世に送り出されてきたのが素晴らしいです。
風に揺れるTomorrow
最初に聴いた時は
なんでこの曲がシングルなの???
と、不思議でした。
でも何度も聴いているうちに
ゆっくりと広がっていきました。
”それでも、君が好きだよ。”
ゆっくり、ゆっくり広がってくるこの曲は
夏から秋へずっと緩やかに流れてゆきます。