Journey into Now 「今この瞬間」への旅―スピリチュアルな目覚めへのクリアー・ガイダンス
やっと巡りあえたと、読後に思わず感動して叫んだ。
「いま、ここ」に在りたいと思っていても漠然としていて、
どうしたら実際に「いま、ここ」にいられるのか?と考えていたら、
この本に出会って様々なことが一気に腑に落ちた。
敵視していたエゴに、感謝と愛の気持ちが沸き起こってくるなんて考えもしなかったことも起きたのだ。
なんと、驚くことに自分のエゴがおとなしくなってきたのである。
模索していたことや、漠然としていたことの答えを得ただけでなく
『奇跡のコース』に書かれていることで非常に解釈し難いことの理解にもこの本は役立った。
そして、なかなか完全に立ち直れなかった肉親の死も
本書の「人生の一部としての死」の章を読んでやっと吹っ切れた。
感動のすべてを伝えきれない程、奥の深い本である。
多くの人がこの本を読んで目覚めの道を歩んで欲しいと切に願う。
個人が目覚めると世の中は変わるんだということも実感できた。
少なくても、私はこの本を読んで、目覚めることを真に決意した。
具体的に目覚めへの方法も明瞭に記されているので、読み返して理解をさらに深めようと思っている。
真・女神転生 STRANGE JOURNEY(ストレンジ・ジャーニー)
機種がDSということでのボリュームや、舞台がいままでからかけ離れた南極という設定に若干の不安を抱きながら購入しましたが、これは当たりです。
荒廃的な世界感、絶望的な状況、悪魔に対抗するために駆使する文明、スーツやプラグインの存在。
まさにデジタルデビルストーリー、伝統ある女神転生ですね。
作りも媚びすぎず、厳しからずの良い調整。
戦闘も弱点を突くだけにあらず、初めて戦う敵の正体がわからないという緊張感も素晴らしいです。
メガテンプレイヤーにはあまりにも有名な、某象の物理反射の衝撃を再現したと言ってもいいでしょう。
レベルアップ時のステータス振り分けができないのが、いままでのプレイヤーには若干の不満もあるかと思いますが、
逆に言えば、新規にとって何に振ればいいのか困らない、良心設計とも言えるでしょう。
BGMもいままでとは大分毛色が違いますが、世界観には非常にマッチしています。
携帯機とは思えないほど重々しく壮大で、自分たちが置かれている絶望的な状況を、改めて実感させられます。
アトラス(女神転生)には、これからもユーザーに良質の娯楽を提供して下さるようお願い申し上げます。
Escape
70年代後半のキッス、エアロ、チープトリックなどに代わって
80年代前半はジャーニー、フォリナー、TOTOあたりがPOPSチャート常連でした。
この『エスケイプ』は'1・3・5・10のミディアム〜スローな佳曲がシングルヒットし
大成功を収めたアルバムです。
しかし上にあげた4曲だけではこのアルバムの魅力の半分も分かりません。
'6・7・8のようなニールの重いギターリフが炸裂する曲もこのアルバムの大きな魅力です。
1枚通して聴くと本当にこのアルバムの良さが分かると思いますよ。
音もすごく良くなって特にコーラスの分厚さも圧巻です。
ちなみにボーナストラックが4曲付いていて'1.3.10のハードなライブヴァージョンが聴けます!
なないろ航路
作品の予備知識なしでプレイすると地雷と感じる人もいるでしょうが、ゲームじたいは普通で標準点の作品です。
キャラデザがかわいいので、予備知識がないと普通のラブコメ的な学園モノをイメージしますが、実際は各ヒロインのテーマは結構重かったりしますので注意。
(※未来シナリオでは理想と現実、裏切り…や、シャルシナリオでは血の宿命と心の成長…など。)
ただ、シナリオライターの力量不足かテーマが重いわりには展開がアッサリと流れたり、ヒロインの心情を描ききれてないので、どうしてもパッと見て軽く感じてしまうのが残念です。
とくに未来シナリオは話のスケールが大きいわりに、シナリオライターの力量不足のせいでチャチい展開で割りをくっている感がありまくり。
縁シナリオが一番評価されているのは、神様(見習)との恋、他ヒロインより多少なりとも縁の心情が描写されているからでしょうか…一番、学園モノらしい展開ですしね。
本作は学園モノといっても船の上の学園で、ヒロインも弁財天の神様見習いや世界の歌姫、お姫様や王女様だったり、世界に誇る大企業のお嬢様など普通の学園ものではありません。
また神様フェロモンやら神様ぱわーなど、序盤の展開にはツッコミどころも多々あります…そもそも、ヒロインに神様(見習)が混じっているところで、御都合主義満載な感がありですが(^^;
また、無人島?でのサバイバルや学園大武闘大会などあるので、従来の執事やボディーガードに守られ系のお嬢様達ではない事も御注意を。
上記の事を理解して購入すれば、そこそこ楽しめる作品になるかと思います。
逆に普通の学園モノををお求めになる方は、けっして手を出していけません…地雷と感じるでしょうから(苦笑
ちなみに、主人公はいい人すぎる気もしますが不快感は感じないので、その点は御安心してもよいかと思います。
真・女神転生 STRANGE JOURNEY アトラス・ベストコレクション
育児・家事の合間にプレイしてます。メガテンシリーズは1・2・3をプレイしました。伝説上の動物や悪魔・神々と戦って、仲魔にして、会話の選択肢に本気で悩んで選んだり。とにかく、メガテンの世界観が好き!悪魔全書のシステムもしっかりしてて、今までにないシステムもあって、DSなのにこのボリュームにはビックリしました。セーブポイントもこまめにあって、ちょこちょこやるのに親切です。期待以上の作品です。あと、BGMも悪魔達のコーラスみたいでおぞましい世界観を演出してますね。スゴく褒めましたけど、最後に、キーコンフィグがあれば良かったかな?LRボタンを移動に活かせたら良かったのに…という点で☆4です。