げたはいてこなくちゃ
ミュージシャン兼怪優として著名な坂田明が、千野秀一、村上ポンタや小川美潮らと組んだユニット、Wha-ha-haが前作「下駄履いてこなくちゃ」に続いてリリースしたセカンドアルバム。前作以上にハナモゲラ度の増した渾身の一作。今聴いても、30年前の作品とは思えない斬新さを感じる20世紀の名盤です。頭の固い人は、聴いても面白くないと思いますので、ご了承ください。
死ぬ時は別
シンセ・プレーヤ-の神谷重徳が坂田明と「テノク・サカナ」の制作した頃、カミヤ・スタジオにたまたま出入りしていたチャクラの小川美潮と、ダウンタウンブギウギバンドの千野秀一を加えて81年に結成したのがWha-ha-haです。
Wha-ha-haは、81年初頭にデビュー作にあたる本作「死ぬ時は別」を録音し、4月6日に渋谷 Egg mannでデビュー・ライブを行い、本作を4月25日に発売、その後いくつかのライブを行っています。また4月のライブを編集した"Live Dub"を9月に発表、12月に2枚目のスタジオ・アルバム「下駄はいてこなくちゃ」を発表。1982年1月に六本木Pit inn で2日間の単独ライブを行い、3月にジャズフェスティバルに参加したのを最後に自然消滅したようです。
音楽的には、坂田の音楽性を強く感じさせるフリー・ジャズがメインですが、これにテクノ・ポップが融合した超個性派、とでも言いましょうか。更にユーモアが絡んで、独特の世界を作ってます。シンセの音が今となってはチープに聴こえるのはしょうがないですが、ま、いかにも80年ごろらしく、懐かしい感じもします。わざとオトを外して歌った一曲目は衝撃的。セカンド・アルバムの曲に比べて全体にリフやテーマが分かりやすく、まず一枚というとこのアルバムをお勧めします。
When Everything Changes, Change Everything: In A Time of Turmoil, A Pathway To Peace
日本語版『変えれば変わる』は既に読んでいたのですが、夏にニール ドナルド ウォルシュさんの個人電話レッスンに参加することにしましたので、予習のためにノートを取りながら英語版を読んでいます。彼は打ちひしがれていたとき神に「私はどうしていつまでもこう恵まれないのですか」と手紙を神に書いた結果、自動書記がはじまって、それが『神との対話』シリーズに結実し、大ベストセラーとなりました。わたくしは彼のすべての著書を読みました。この本は神との対話ではなく、ニールさんが独自に書いています。この本も論旨明快、それに具体例が豊富に用意されていて、楽しく読めます。、いやな目にあったときの対処法からはじまって、あなたは誰で、どこに、何のために存在しているのか、ということで終わっています。何か個人的なことで、悲しい目にあった(たとえば恋人に捨てられた)時の対処法が10か条あります(翻訳ではなくて、わたしの解釈入りですが)。そのうち3つだけ紹介しますと、変化1「一人で悩むのをやめて、誰かに相談しよう」変化2「あなたの感じ方を変えよう(例:もうだめ、彼なしでは生きていけない>前にもこんなことがあった。私はきっとまた幸せになれる)」変化3「あなたが確信をもっていることを変えよう」例:私は捨てられた。一人ぼっちだ>私にはまだ友達や家族がいる。ひとりではない)。ニールさんは、6回も離婚を経験し、ホームレスも1年近くやった経験がある人ですから、書いていることに迫力があります。
私自身は個人的なことに関しては「起きたことはすべてパーフェクト。すべてに感謝します」「すべては高いレベルで私自身が引き起こしている」と思っているので、この本によってものの見方が変わった、ということはありませんが、ニールさんの説明は、この原理を他の人に説明するとき、非常に役に立ちます。私は彼が最後に言っている、(霊としての)人間は絶対に死なない。人間は絶対の世界(霊の世界)と相対の世界(人間の、物質的世界)とを常に行き来している。そのすべてが神の王国で、あなたがなぜ人間の世界に来たか、といえば、本当の自分を発見し、さらに高いものに創り上げるため、というのがとても気に入っています。個人的にはとても幸せですが、イスラム教とユダヤ・キリスト教の対立や貧富の格差を見ると、幸せに浸ってはいられない気持です。夏の個人レッスンで、このことをニールさんに聞いてみたいと思っています。
処方箋不要 ドルチェ ( DOLCE ) ストロングラージ カラー コンタクト レンズ 度なし バイオレット
綺麗なグリーンです。だけど浮く、などはなく、自然なぱっちり緑眼になれます。装着に違和感もなく、お届けも早かったのでまたお願いしようと思います。
LIVE DUB
小川美潮,坂田明,千野秀一,神谷重則,この変人(失礼!!)4人のユニットに村上“ポンタ”秀一,仙波清彦,永田“ドンベイ”純の強力サポート陣が加わったワハハのデビューライブの音源を,大胆にもダブしまくった超おもしろ盤が今回初めてCD化されました。その上レコードには無かった未発表ライブ・ヴァージョンの“マイハッピネス”がボーナストラックのオマケ付き。いきなり坂田さんのハナモゲラ語で始まるんですよ。(この曲のみダブ化されてなくて原曲が丸ごと聴けます。)あの日(1981年4月7日),あの場所(渋谷 Egg Man)に居られなかった人も同じ幸せが共有できます。これを見たあなた,今すぐに注文しよう。