TEARS~なみだコンピ~
やや古い収録楽曲もありますが、全体として泣ける歌というより切ない思いが蘇る感じの楽曲集です。
本当ならPVも別に収録してあればもっと聞く価値のある楽曲集だったと思いますが…
でも、水森亜土さんのイラストがとっても可愛い1枚です。
わたしと小鳥とすずと―金子みすゞ童謡集
金子さんは、小さな命にまで届く声で、確かに存在する世界を語っています。その声が、あまりに美しく聞こえるせいか、時々涙がこぼれます。温かい心を持っている人っていいですね。その声が、時代を超えて、今の私たちに届いているのは、本当に素敵なことですね。
時々自分がいやになることは、誰にでもあるでしょう。そんな時、小さな声でいいですから、この本を朗読してください。しっかりと、自分の鼓動が聞こえてくるはずです。
こどもたちのなつのうた~カモメと夏の思い出~
昔なつかしい童謡も収録されているので、おじいちゃんやおばあちゃんも知っている
曲もたくさん入っています。おじいちゃんが遊びに来た時に孫娘と一緒にうたえるので
大満足です。
「てるてるぼうず」の歌詞に続きがあったのもこのCDではじめて知りました。
ホームレス歌人のいた冬
この間の「朝日歌壇」にも「公田耕一さんが特定されなくて よかった」というような、この本を読んだ人の入選歌があったけど、私も同感。それにしても、横浜・寿町界隈に住まいするホームレス群像(?)には圧倒される。そしていろいろなことを考えさせられる。めぐり合って「よかった」と思われる本だ。始めは少しくどいな と思ったけど……
ビリーブ~歌いつがれる卒業式のうた・新しい卒業式のうた 小学校・中学校用
期待していたよりはいまいちでした。小中学生用だと思っていたのですが,曲のイメージにあわない声質もあり,少し違和感を感じました。でも,いろいろな合唱曲が入っており,バラエティにとんだ内容となっているので,たくさんの曲を聴いてみたい方にとってはおすすめです。