OVA『バカとテストと召喚獣 ~祭~』上巻 [DVD]
あんまり難しいことを考えずに軽い気持ちで見ることが出来る作品なので
ちょっと買ってみました。話の展開もバカテスらしく、アホか〜と突っ込み入れたく
なるような場面が多く笑えます。女性キャラのメインヒロイン二人と中性キャラ一人の
絶妙なバランスもまたよし。後半も予約しておきました。
新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論
近年本書ほど評価の分かれた本もないだろう、それ故に妄信的に薦める人もいれば、ただの話にもならない悪書と評されたりする。
この際、小林よしのり自身の戦争、日本に対する見解は賛否分かれてしまうのは仕方ないが、決して考えを押し付けているようなものではないし、当時、先の大戦についての認識が画一化されてしまっていた時に再び議論に火をつけたという点を評価したい。そしてこの本を通して、どう感じるとしても再び日本について、戦争について考えるきっかけになるのは間違いない。
60年前のことを個人が歴史考証するのはとてつもなく困難な作業であるし、時間的制約を考えると不可能に近い。
人の調べた資料を見て妄信的に信じるのは危険だが、とてつもなく重いテーマを身近にしたというだけで近年を代表する1冊だと思う。
まだ読んだことがないのならまず先入観を捨て、とりあえず読んでみて欲しい本である。それから自分で考えてみるのが大切だと思う。
ココロ図書館(5) [DVD]
この「井上ひかり」2部作のテーマは「お母さんに会いたい!」
母親の顔は写真でしか知らない「こころ」と、重病の母(しかも、後のエピソードでシングル・マザーであることが判明)を心配する「ひかり」。二人の魂のぶつかり合いがメインのこの2話は「ココロ図書館」全13話の中でもかなり見ている者に辛い印象を与える。
だが、これが単なる「萌え」キャラを使ったその手のユーザ層を意識しただけのモノではない事を明確に表している。
「こころ」や「あかり」と同じ世代の子供を持つお父さん、お母さんに是非見て欲しい!
成功の実現
この本は400ページ近くの大部であるが、読んでいるとき時間が気にならない。いつまでも読み続けたくなり、残り少なくなるページが気になるくらいだ。天風先生の本はこれ以外にも幾冊も読んだが、やはりこのシリーズに一番の充実さを感じた。確かに価格は購入を躊躇するところだが、高級レストランでの一回の食事と考えて購入した。もちろん、高級レストランの食事には比べられない、大いなる豊かな気分と人生に対する積極性を得ることができ、この本との更なる長い付き合いを楽しみにすることができる。